堂本光一、堂本剛とは「1回もケンカをしたことがない」男の友情描く『フォードvsフェラーリ』イベントに登壇

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堂本光一、堂本剛とは「1回もケンカをしたことがない」男の友情描く『フォードvsフェラーリ』イベントに登壇

奇跡のような実話を描く『フォードvsフェラーリ』(1月10日公開)の公開記念イベントが、1月6日に代官山T-SITEで開催。本作で初めて映画のアンバサダーに就任した堂本光一が、本作に登場するGT40に乗って颯爽と登場した。堂本は映画にちなみ、KinKi Kidsの堂本剛との絆についても熱く語った。

映画タイトルさながらに、貴重なフォード車とフェラーリ車がずらりと並んだイベント会場に降り立った堂本は「無駄に上がりますね。この空間がたまらないです」と興奮しながらうなった。

フェラーリ好きで知られる堂本は「最初にお話をいただいた時、フォードがフェラーリをぶっ倒すストーリーなので、ちょっと不安になったんです。でも、映画を観たらそんな不安は吹っ飛びました。本当にすばらしい映画で、フェラーリ好きから観ても、車好きな人でなくても、楽しめる映画でした」と映画に太鼓判を押した。

『フォードvsフェラーリ』は、マット・デイモンと、クリスチャン・ベイルが初共演でW主演を務めた話題作。1966年のル・マン24時間レースで、歴史を塗り替えた2人の男の熱い友情と、チームの絆を描く。

劇中の2人の友情について、堂本は「思い切り取っ組み合いのケンカをしてても、すごい愛情がある。こういうのも、いいなと思いました」と言ったあとで、KinKi Kidsの堂本剛との絆について「僕も二人組ですが、1回もケンカをしたことがないんです。お互いに『この野郎!』と思っていることはあると思いますが、それもお互いに認めている感があるので」と深い信頼関係を口にした。

さらに「手を出すのはよくないことですが、映画のなかで描かれているのは、いまの時代に忘れてしまっている情熱や、お互いを思いやる気持ち。人間ってこうだよねと、男のバカさ加減がすごく愛らしい。そこにすごく惹かれました」と映画の魅力を存分にアピールした。

取材・文/山崎 伸子

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