『パイレーツ4』世界最速、初の屋外3Dプレミア試写会にジョニー・デップ、ペネロペ・クルスら登場!
ジョニー・デップ&ペネロペ・クルス共演の『パイレーツ』シリーズ最新第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』(5月20日公開)が遂に完成し、USプレミアが現地時間5月7日、アナハイムのディズニーランドで行われ、ジョニー・デップなどのキャストが登壇した。
世界を熱狂の渦に巻き込み、全世界で26億8150万ドル、日本でも277億円と、驚異的なヒットを記録した本シリーズ。過去3作のUSプレミアもディズニーランドで行なわれ、最大で推定15億円を超える規模でイベントが行なわれてきたが、今回は前回をはるかにしのぐ史上最大スケールのプレミアとなった。史上最長だった前作の860mを超える900mのパイレーツをイメージしたブラックカーペットに登場する本作の出演者、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、イアン・マクシェーン、ジェフリー・ラッシュ、サム・クラフリン、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、キース・リチャーズ、松崎悠希や、ロブ・マーシャル監督、製作のジェリー・ブラッカイマーらを一目見ようと日本からのツアーも含む22000人のファンが集結し、メディアは世界中から40ヶ国以上、800人以上が訪れた。
ジョニー・デップたちは集まったファンに丁寧に挨拶をしながら、2時間以上かけて熱烈な歓迎に応えた。ジャック(ジョニー・デップ)のかつての恋人で女海賊役のペネロペ・クルスは「この作品に参加できてすごく嬉しかったわ。ロブ・マーシャル監督との仕事は大好きで、本当に尊敬しているの。一生忘れない経験になったし、ジョニーとの共演はいつも楽しい」と、出演の喜びを語った。注目が集まったパイレーツ史上初の3D上映では、屋外に3D上映用の特別な映写システムが組まれ、ディズニーランド内施設の1万に及ぶ照明がいっせいにに消された。
世界を舞台に活躍する日本人として出席した中田英寿は、「ディズニーランド内で、それも屋外なのにここまでのクオリティで見られるとはすごいですね。今回はおなじみのジャックやバルボッサのようなキャラクターに加え、新しいキャラクターが登場し、さらに面白かった」と、本作の魅力を語った。ハリウッド映画にも出演経験のあるとんねるずの石橋は「屋外の3Dは初めての経験で、迫力がすごかった」と興奮。その他、ジョディ・フォスターやスティーブン・タイラーなど100人以上の豪華ゲストが来場し、本イベントに華を添えた。
また、先日、ジョニー・デップの記者会見で披露された本作のスタッフ、キャストが日本を勇気づけるために製作された横断幕がブラックカーペット上に掲出され、「ONE LOVE」(キース・リチャーズ)、「Love & Best Wishes for the incredible people of Japan」(イアン・マクシェーン)、「I wish you on going courage!」(ジェフリー・ラッシュ)、「Love. See you soon!!」(ペネロペ・クルス)、「一歩一歩前へ」(石橋)など、皆が様々な願いを書きこんだ。
このメッセージとサインが入った横断幕は5月11日(水)のロシアプレミア、12日(木)のUKプレミアを経て、17日(火)に日本で行われるプレミアに届く予定となっている。【Movie Walker】