ボンドガールにも抜擢のキューバ美女!アナ・デ・アルマスが気になる!<写真16点>

コラム

ボンドガールにも抜擢のキューバ美女!アナ・デ・アルマスが気になる!<写真16点>

今年のゴールデン・グローブ賞にノミネートされた演技力はもちろん、クリッとした目が特徴の愛らしいルックスや、『ノック・ノック』(15)、『ブレードランナー 2049』(17)など数々の作品で見せた気前のいい脱ぎっぷりでも存在感を発揮している女優アナ・デ・アルマス。

キューバ出身で現在31歳の彼女は、2014年ごろにハリウッドに進出すると、いまや注目作に引っ張りだこの売れっ子状態。日本でも出演作が立て続けに公開されるので、ここで紹介していきたい。

振り向きざまの笑顔がイイ!
振り向きざまの笑顔がイイ!写真:SPLASH/アフロ

まず1本目は、1月31日(金)に公開される『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)のライアン・ジョンソンが、監督・脚本・製作を手掛けた本作は、85歳の誕生日パーティーの翌朝に遺体で発見された人気作家の不可解な死をめぐるミステリー。ダニエル・クレイグ扮する名探偵ブノワ・ブランが、作家の子どもやその家族、家政婦、看護師まで、事件の関係者に聞き込みを行い、疑惑に満ちた彼らの本性を浮かび上がらせていく。

ダニエル・クレイグと演じる名探偵の捜査を手伝う重要な役どころだ(『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)
ダニエル・クレイグと演じる名探偵の捜査を手伝う重要な役どころだ(『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)Photo Credit: Claire Folger Motion Picture Artwork [c] 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

そんな本作でアルマスが演じているのは、作家に専属看護師として雇われていたマルタ・カブレラ。作家と家族の関係に精通していること、そして嘘をつくと吐瀉してしまう体質が信用できると判断されたことから探偵の助手として捜査を手伝うことになる、重要な役どころだ。

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』では、謎の死を遂げた作家の専属看護師を演じている
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』では、謎の死を遂げた作家の専属看護師を演じているPhoto Credit: Claire Folger Motion Picture Artwork [c] 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

クセ者ぞろいの一族の中では、観ていて最も親近感が湧くキャラクターであり、作家の死に対する悲しみや戸惑い、パニックなどの様子を、アルマスは奇をてらわずに丁寧に表現している。かと思えば、豪快なゲロ噴射もあったりとインパクト大でユーモラスな姿も披露しており、ゴールデン・グローブ主演女優賞ノミネートも納得の存在感を発揮している。

【写真を見る】ボンドガールに抜擢されたアルマス、ざっくり胸元のあいた衣装でイメチェン(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)<写真16点>
【写真を見る】ボンドガールに抜擢されたアルマス、ざっくり胸元のあいた衣装でイメチェン(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)<写真16点>

そしてもう1本は、こちらもダニエル・クレイグとの共演となった4月10日(金)公開の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』だ。内容は、前作『007 スペクター』(15)で諜報の世界から離れ、ジャマイカで気ままな生活を送っていたジェームズ・ボンドのもとに、旧友からある科学者を救出してほしいという依頼が舞い込んでくるというものだ。

アルマスの役柄については“パロマ”という名前以外の情報がほとんど出ておらず、ベールに包まれているが、彼女はインタビューで自身の役について「いい加減でものすごく陽気だけど、謎めいている。そしてスマートで、ボンドが一人ではできないことを導くこともある」とコメント。ボンドガール(ボンドウーマン)としてのどのような姿を見せてくれるのか、映画の公開が待ち遠しい。

アルマスいわく、パロマは「陽気だけど謎めいてもいる」そうだ(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)
アルマスいわく、パロマは「陽気だけど謎めいてもいる」そうだ(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)

NetflixとプランBが手掛けるマリリン・モンローの伝記映画『Blonde』では、モンローを演じることが決まっているなど、今後も目が離せない彼女。この2作を劇場でチェックしてその魅力を堪能してほしい。

文/トライワークス

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