岡田准一、鈴木亮平、山田涼介がクールな黒隊服に身を包む！『燃えよ剣』新カット到着＆新キャスト発表

歴史小説界の巨匠、司馬遼太郎の同名ベストセラー小説を『ザ・ファブル』(19)の岡田准一と『検察側の罪人』(18)の原田眞人監督のタッグで映画化した『燃えよ剣』が5月22日(金)から公開される。このたび、主演の岡田演じる土方歳三、共演の鈴木亮平演じる近藤勇、山田涼介演じる沖田総司ら新選組の面々がクールな黒の隊服で勢ぞろいした新カットが到着し、あわせて酒向芳、渋川清彦、森本慎太郎ら13名の新キャスト陣が発表された。

動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」がいかにして、歴史に名を刻むレジェンドとなったのかが描かれる本作。

このたび到着した新カットは「新選組」の主要メンバー9名が愛刀を手に凛々しい表情で立ち並ぶ様子を捉えたものとなっている。岡田演じる土方歳三を筆頭に、鈴木演じる近藤勇、山田演じる沖田総司らが集結し、堂々としたいで立ちで威厳を放つ姿が捉えられている。また今回、本作では “新選組は黒の集団であった”という説を採用。これまで「新選組」と言えば“浅葱色のダンダラ羽織”のイメージであったが、黒羽織に黒袴の服装となることで、クールでスタイリッシュかつ倒幕派の志士に威圧感を与える装いとなっている。

そんな新カットに合わせ13名の新キャストも発表。まずは、新選組と志を共にする会津藩の公用人である外島機兵衛役として『検察側の罪人』での怪演で脚光を浴びた酒向芳。次に新選組で密偵として活躍する中島登役に『酔うと化け物になる父がつらい』(3月6日公開)などに出演する個性派俳優の渋川清彦。加えて、新選組を尊王派に変えようと企む策士の伊藤甲子太郎役を、3月30日から放送が開始するNHK連続テレビ小説「エール」の出演が決定している吉原光夫。土方に可愛がられ遺品を託されることになる新選組の若き隊士、市村鉄之助役として、1月22日に待望のCDデビューを果たし、今後の活躍に注目が集まるSixTONESのメンバー、森本慎太郎が抜擢されている。通称“人斬り以蔵”として恐れられた岡田以蔵役に『楽園』(19)の村上虹郎。土方が“バラガキ”と呼ばれた時代から因縁の相手である七里研之助役に『日本のいちばん長い日』(15)の大場泰正。長州藩士で明治維新三傑の1人である桂小五郎役に『デイアンドナイト』(19)の淵上泰史。池田屋事件の生き残りとして知られる大沢逸平役を脚本家および演出家として活躍するマギー。同事件で襲撃される宮部鼎蔵役を『凪待ち』(19)の三浦誠己が演じる。そして、沖田に想いを寄せる芸妓の糸里を『孤狼の血』(18)の阿部純子。『ラストサムライ』(03)でトム・クルーズが演じた主人公のモデルとなり、旧幕府軍の近代化を支援するため来日した実在の人物であるフランス軍陸軍士官のジュール・ブリュネ役に、『エル ELLE』(16)などのベルギー出身の若手俳優、ジョナス・ブロケ。土方が慕う実姉ののぶ役に『架空OL日記』(2月28日公開)の坂井真紀。その夫で土方の義兄にあたる佐藤彦五郎役を声優として活躍する山路和弘が演じる。はたして国内外から集結した実力派俳優陣が土方を含む新選組の面々とどんな人間模様を繰り広げるのか。

史上最強の剣客集団「新選組」の凛々しい姿を収めた新カットと新たなキャスト陣が発表され、ますます期待が高まる本作。時代の大きな変化のなかで、剣を手に命を燃やした男たちの知られざる愛と戦いの物語を、ぜひ劇場で見届けてほしい！

文/編集部