壮麗な舞台&龍肉(!)を使った“飯テロ”映像も話題!アニメ「空挺ドラゴンズ」の魅力<画像33点>
桑原太矩による連載中のコミックを原作とし、フジテレビ「+Ultra」での放送のほか、Netflixでも独占配信中のアニメ「空挺ドラゴンズ」。「龍」と呼ばれる生物を飛行船に乗った登場人物たちが狩る、大迫力のアクションや壮麗な空の映像、そして、劇中に登場する「龍肉料理」が話題の本作。「気になっているけど観ていない」という人や、「どんな作品かわからない」という人たちに向けて、本作の見どころや魅力を紹介したい!
CGで描かれる壮大で美しい「空」の世界
本作の舞台は龍(オロチ)が棲息するファンタジーの世界。空を駆ける捕龍船「クィン・ザザ号」で龍を狩り、生計を立てる「龍捕り(オロチとり)」たちの群像劇だ。龍が大好物のベテラン・ミカや、新人のタキタを中心に、苦難や危険をはらんだ旅や捕龍船での日常が描かれる。
クィン・ザザ号の乗組員が旅するのは、青空から夕焼け、満天の星がきらめく夜空まで、美麗な大空。CGを駆使した鮮やかなグラデーションや何層にも重なったな雲、太陽や月の光など、本作で描かれる幻想的な空の映像に惚れぼれしてしまう。そんな壮大な景色を舞台にした巨大な龍たちとの大迫力の激闘も見どころとなっている。
多種多様…個性的な「龍」のヴィジュアル
個性あふれる龍のヴィジュアルや設定も本作の魅力。ほかのファンタジー作品で見られるような龍のデザインとは違い、虫や魚、鳥類といった様々な生物を思わせる多種多様な姿をしている。巨大な口を持ったものや複数の触手で攻撃してくるもの、小型ながらエイリアンのような口で攻撃してくる個体など、種類が違えばサイズも生態も多岐にわたってくる。共通するのは空を泳ぐように飛び、肉や骨、油といった取れる素材全てが人間にとって宝の山だということ。
“飯テロ”映像にご注意を!龍肉料理にヨダレが止まらない!?
前述の通り、人間にとって龍は肉や骨の隅々までが宝の山で、龍捕りは捕り立ての龍肉も食べ放題!「龍一頭で七市(ななまち)賑わう」という言葉があるほど、一頭狩るだけで一攫千金の存在だ。
そんな新鮮な龍肉を調理して食べるミカたち。尾の肉を使ったステーキや、小型龍の姿焼き、燻製などなど、龍肉をふんだんに使ったおいしそうな料理の数々は、まさに腹の虫を刺激する“飯テロ”映像。調理中の映像はもちろん、登場人物たちが夢中でほお張る様子によだれが止まらなくなり、それがクセになるのだ!
壮麗な映像や龍との激闘、そして、おいしそうな龍肉料理…。「空挺ドラゴンズ」鑑賞後は、無性に肉料理を食べたくなってしまう。このファンタジーな世界観×飯テロ描写が融合した本作を、ぜひ満喫してみてほしい。
文/リワークス(加藤雄斗)
フジテレビ「+Ultra」:毎週水曜24:55~
関西テレビ:毎週木曜25:55~
ほかにて放送中
Netflixにて全12話一挙配信中
https://drifting-dragons.jp/