大ヒットナンバーで贈るミュージカル・アニメーション『トロールズ ミュージック★パワー』公開決定!
『シュレック』(01)や『ボス・ベイビー』(18)などのヒットキャラを生みだしたドリームワークスの新作映画の主人公は、カラフルなぶさカワキャラ‟トロールズ”。自由自在に動くカラフルなたて髪が特徴の妖精だ。このたび、テレビシリーズから始まり、大ヒットした劇場版『トロールズ』(16)に続く『TROLLSWORLD TOUR』の邦題が、『トロールズ ミュージック★パワー』に決定。2020年10月に全国公開することがわかった。
ポップ村に住む、歌と踊りそしてハグが大好きな妖精、トロールズ。主人公は一族の女王様、元気いっぱいのピンクヘア、ポピー。トロールズの村はかつて王国として繁栄していたのだが、音楽のジャンルごとに6つの村に分裂してしまっていた。「私たちと違う歌や踊りをするほかのトロールズがいるなんて素敵!」と胸を弾ませるポピーだったが、ロック村のクィーン・バーブが全ての村を乗っ取ろうとしていたのを知る。ポピーは仲間達と一緒に世界を守る旅に出かけるのだが…。
同シリーズは、トロールたちの心情、状況を捉えた音楽を織り交ぜながらストーリーが展開する作品で、前作の劇場版では吹替えとともに主題歌を担当し、エグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーも務めるジャスティン・ティンバーレイクのヒットソング「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」が、第89回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされるなど大きな話題を集めた。
本作では物語のスケールも、音楽もさらにパワーアップし、トロールたちが歌う楽曲にはダフト・パンクの「ワン・モア・タイム」や、スコーピオンズの「ロック・ユー・ライク・ア・ハリケーン」、スパイス・ガールズの「ワナビー」など、世代に関係なく誰もが聞き馴染みのある大ヒットナンバーが満載だ。
監督は『シュレック』シリーズや「スポンジ・ボブ」を手掛けたウォルト・ドーン。ハリウッドNo.1の歌唱力の持ち主との呼び声も高いアナ・ケンドリックがポピーの声を担当し、ジャスティンは堅実でちょっと内気なポピーの相棒、ブランチに扮するほか、前作に引き続きエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーも務める。
ちょっぴりブサイク、でも可愛らしいという魅力を持った‟トロールズ”。この秋、大人も子どもも楽しめる冒険ミュージカルを堪能してほしい!
文/編集部