ブルース・リー生誕80周年!4Kで蘇った代表作4本から、偉大な軌跡を振り返る
1973年に32歳の若さでこの世を去った伝説のアクションスター、ブルース・リー。彼の生誕80周年のアニバーサリー・イヤーを迎える今年、70年代の主演作のうち4作品が最高品質の映像と音声で蘇る特集上映「ブルース・リー 4K リマスター復活祭 2020」が開催されることが決定。このたびポスタービジュアルと場面写真が一挙に到着した。
第92回アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされたクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)でフィーチャーされ、また『イップ・マン 完結』(5月8日公開)でも師匠であるイップ・マンとの関係が描かれオマージュが捧げられるなど、近年ますます注目度が増しているブルース・リー。
今回の特集上映では彼がハリウッドから香港に凱旋した後に出演した『ドラゴン危機一髪』(70)から、『ドラゴン怒りの鉄拳』(71)と『ドラゴンへの道』(72)、そして死から5年後に完成した『死亡遊戯』(78)のゴールデン・ハーベスト作品4本が、いずれも4Kリマスターが施された最高画質で上映。
また、映像のみならず音声も最良のものを厳選。マイク・レメディオスの英語版主題歌やブルース・リーの怪鳥音など、世界最強といわれた日本初公開時の英語版を極力再現し、4Kリマスター国際版映像にアタッチしてDCP化された日本限定バージョンが世界初上映される。
熱狂的なブルース・リーファンはもちろんのこと、若い世代の新たなファンを生みだすこと間違いなしの今回の特集上映。是非ともこの機会に劇場のスクリーンで、最強かつ最高の技術で更新された無敵の絶対聖点を目撃してほしい。「ブルース・リー 4K リマスター復活祭 2020」は5月8日(金)より開催される。
文/久保田 和馬