レオナルド・ディカプリオがタランティーノ監督の新作西部劇で悪役に?
レオナルド・ディカプリオが、クエンティン・タランティーノ監督の新作『Django Unchained』(2013年公開予定)への出演契約を済ませたという噂があると英ベルファスト・テレグラフ紙電子版が伝えている。
同作は、奴隷制時代の米国南部を舞台にした西部劇だそうで、逃亡した奴隷ジャンゴが、彼をかくまうバウンティハンターと手を組んで、妻を農園から救い出すというストーリー。ジャンゴ役には、ウィル・スミスが有力候補に挙がっていると伝えられていた。
Creative Screenwriting誌のエディター、ジェフ・ゴールドスミスによれば、レオにオファーされているのは極悪非道な農園主カルヴィン・キャンディの役。「キャスティングの噂だ。レオナルド・ディカプリオが、タランティーノ監督の『Django Unchained』でカルヴィン・キャンディの役を演じる! タランティーノは『イングロリアス・バスターズ』(09)でレオを使いたがっていた。そして、今度こそ彼をゲットしたようだ」とゴールドスミスはツイッターに書いている。
また、ウィル・スミスは自らのツイッターに「今日、これまでの僕のキャリアの中で、最も重要なミーティングの一つに出席する。非常に話題の多い映画監督と、大きな話題になりそうな役について話し合う」と書いており、これをジャンゴ役の正式なオファーだと受け取っているメディアもあるようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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