新海誠も注目の“ヨルシカ”が主題歌を担当!『泣きたい私は猫をかぶる』予告映像が完成 - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
新海誠も注目の“ヨルシカ”が主題歌を担当!『泣きたい私は猫をかぶる』予告映像が完成

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新海誠も注目の“ヨルシカ”が主題歌を担当!『泣きたい私は猫をかぶる』予告映像が完成


<コメント>

【写真を見る】山寺宏一、花江夏樹との“師弟共演”が実現!小木博明は当て書きされたキャラクターに挑む
【写真を見る】山寺宏一、花江夏樹との“師弟共演”が実現!小木博明は当て書きされたキャラクターに挑む[c] 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

●山寺宏一(猫店主役)

Q1:出演がきまった際の感想

「作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演出来る事を嬉しく思いました。花江君は嫉妬する程の活躍をみせている事務所の後輩。志田さんは『女王の教室』から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才振りを発揮していて、ますますファンになりました」

Q2:演じたキャラクター”猫店主”について

「不気味で、トボケてて、掴みどころが無い、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです」

Q3:観ていただく方へのメッセージ

「主人公2人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている素敵な作品です。悩み多き多感な10代はもちろん、いろんな世代の方々に観て頂きたいと思います!」

●小木博明(楠木先生役)

Q1:出演がきまった際の感想

「僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました(笑)。前回アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタッフが多く、イントネーションとか通訳をかいしてやったのでその時はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから日本のスタッフがたくさんいて緊張しました」

Q2:演じたキャラクター”楠木先生”について

「実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちでアフレコにのぞみました。ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です(笑)」

Q3:観ていただく方へのメッセージ

「ちゃんと家族で観れるような作品です。大人も子供も楽しめる作品ですし、みんなに観てほしいです。僕は家族愛があるものが大好きなので、この作品は是非家族でも見てほしいですね。あと、僕のところも良い先生だなと思って観てくれたらありがたいですね(笑)。こんな先生いたらいいな!みたいな(笑)。映画なので長いかもしれませんが、映画館ではスマホを見るのを我慢してくださいね」

若者たちから絶大な人気を集めるヨルシカが主題歌「花に亡霊」を書き下ろし!
若者たちから絶大な人気を集めるヨルシカが主題歌「花に亡霊」を書き下ろし![c] 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

●ヨルシカ(主題歌)

「昔から映画をよく見ます。暇になる度に洋邦問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した1本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は『自由に作ってみてほしい』でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。

僕はその言葉が嬉しくもあのりつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した2作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることをひとつの楽しみにしています」

文/久保田 和馬

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