中条あやみがパラカヌーに挑む!『水上のフライト』心震える予告解禁
事故で歩けなくなったヒロインがパラカヌーと出会う、実話に着想を得た感動のドラマを中条あやみ主演で映画化した『水上のフライト』(6月12日公開)。このたび、心震える予告編映像と新たな場面写真が解禁となった。
本作は、『キセキ −あの日のソビト−』(17)の兼重淳がメガホンをとり、「超高速!参勤交代」シリーズなどの脚本を手掛ける土橋章宏が実在するパラカヌー日本代表選手の瀬立モニカとの交流を通じて作り上げたオリジナルストーリー。自分の実力に絶対の自信を持ち、走高跳で世界を目指し有望スポーツ選手として活躍していた遥だったが、不慮の事故に遭い二度と歩けなくなったことで将来の夢を絶たれてしまう。しかし周囲の人々に支えられパラカヌーという新たな夢を見つけた遥は、大切な人の想いを乗せ、どん底から道を切り開いていく…。
このたび解禁された予告編映像では、事故によって歩けなくなり心を閉ざした遥が、母や仲間、コーチなど周りの人々に支えられ、時に反発しながらもパラカヌーに新たな夢を見出していく姿が描かれる。また映像では、ロックバンドSUPER BEAVERが手掛ける主題歌「ひとりで生きていたならば」の楽曲が披露されており、人々の支えで立ち直っていく遥の心情とシンクロするように、“人は一人では生きていけない”という温かくも力強いメッセージが胸に響く。
さらにあわせて解禁された新場面写真には、主人公の遥を演じる中条あやみ、遥を裏方で支える仲間の颯太役を演じる杉野遥亮、また心配しながらも温かいまなざしで包み込む遥の母親役の大塚寧々、父親代わりに遥を熱く導いていくコーチ役の小澤征悦らの姿が。中条がパラカヌーの難演技に挑んだ、一人の女性の成長を描く感動のヒューマンドラマの誕生に期待したい!
文/富塚 沙羅