メーガン妃とヘンリー王子、英首相の集中治療室入り直後にチャリティ活動をPR?
4月から英王室を離脱し、ロサンゼルスで新しい人生を歩み始めたヘンリー王子とメーガン妃だが、イギリスでは新型コロナウイルスの感染者や死者が激増。チャールズ皇太子は軽症のまま治癒したが、3月27日に感染を発表したボリス・ジョンソン首相が集中治療室に入ったことが明らかになるなど、ヘンリー王子の身近な人々がコロナで苦しんでいる。そんななか予定通りにヘンリー王子とメーガン妃が創設を計画している非営利組織の名称が明らかになり、いよいよ世界中からひんしゅくを買う事態に陥っている。
デイリー・テレグラフ紙によれば、もうすぐ1歳になる息子のアーチーの名にちなんでつけられた「アーチウェル(Archewell)」という組織の名称は、ギリシャ語で活動、行動を意味する「arche(アルケー)」が由来で、「強さと行動」「なにか意味のあることをしよう」という信条にのっとり命名されたという。この財団を通じて2人は、資金集めなどによるボランティア活動や精神的な支援を必要とする人のサポートグループの創設や幅広い分野の情報を扱うウェブサイトの運営、鉛筆やノート、本などの教育に必要な教材や、ファッションに至るまで、多岐にわたる分野で人々のサポートを行っていくことを使命としていると明らかにしたそう。
この日は、ジョンソン首相の集中治療室入りのほか、英国では5万人以上の感染者、5373人の死亡者が明らかになっており、ヘンリー王子とメーガン妃は正式な発表を見合わせたとか。しかし、同紙の記者の質問にはバッチリ回答していることから、「自国の首相の安否が懸念される大事な時に、ありえないタイミング」「正式発表を見合わせても、質問に答えている」「ヘンリー王子は自国を捨てたばかりか、あまりにバカにした態度」「世界や国家の一大事。自分たちのチャリティは2の次では?」といった厳しい意見が多数寄せられている。
NY在住/JUNKO