ディズニーアニメ『ロビンフッド』が実写映画化!年内に日本サービス開始予定のDisney+で配信
ディズニーのクラシック・アニメーション映画『ロビンフッド』(73)が、『ブラインドスポッティング』(18)のカルロス・ロペス・エストラーダ監督によって実写映画化され、Disney+にて配信されることが明らかになった。The Hollywood Reporterなどが報じている。
アニメ版『ロビンフッド』(73)は中世イングランドの伝説に基づき、暴君ジョン王に立ち向かう義賊ロビンフッドの冒険を描いている。特筆すべきは、ロビン・フッドはキツネ、相棒リトル・ジョンは熊、ヒロインのマリアンはキツネ、ノッティンガムの代官はオオカミ、ジョン王はライオンといったふうに、登場人物たちが動物に置き換えられていることだ。
義賊ロビンフッドを描く映画は、これまでにも数多く製作されている。リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの『グラディエーター』チームがタッグを組んだ『ロビン・フッド』(10)や、近年では「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンがフッドを演じた、『フッド:ザ・ビギニング』(19)などがある。
今回の実写版は、アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされたアニメ版のミュージカルという枠組みを踏襲し、『ジャングル・ブック』(16)や『ダンボ』(19)のように、実写とCGのハイブリッドで制作されるという。
監督には『ブラインドスポッティング』(18)の新鋭エストラーダを迎え、同じくDisney+配信作、実写版『わんわん物語』(55)の『Lady and the Trump』(19)を手掛けたカリ・グランルンドが脚本を担当する。エストラーダ監督は今年のサンダンス映画祭で最新作『Summertime』(20)が初上映され、本作以外にもディズニーの長編アニメ映画にも参加予定だという若手注目株だ。
「Disney+」は今年中にも日本でもサービス開始が予定されており、エストラーダ監督が描く新たなロビンフッドがどのような作品になるのか、いまから期待が高まる!
文/編集部