Berryz工房と℃-uteがサスペンスホラーで共演!『王様ゲーム』主演は熊井友理奈
書籍、コミック化がされ、過去最高の閲覧者数(3000万)を誇るケータイ小説の実写映画化『王様ゲーム』に、Berryz工房の熊井友理奈と℃-uteの鈴木愛理が出演することがわかった。
メガホンを取るのは、「ほんとにあった怖い話」シリーズでおなじみの鶴田法男監督だ。今年、舞台やコンサートでもコラボの続くBerryz工房と℃-uteが総出演し、見知らぬ王様からの命令に翻弄され、悲劇のどん底に陥る、とあるクラスの物語を演じる。
熊井は主人公の女子高校生、本多智恵美を演じる。2004年に『ほたるの星』に出演して以来の映画出演となり、「すごく久しぶりの映画ということもあり、カメラの前に立つことの緊張感もすごくあります。コンサートや舞台と違い、映画はカメラの前での演技ということで、その違いに戸惑いながら、日々、皆さんに支えてもらいながら頑張っています」と、緊張の面持ち。智恵美のクラスメイトでちょっと謎めいた存在の岩村莉愛を演じる鈴木は、自身の役柄について、「莉愛は原作では謎めいたキャラクターだと聞いていたので、監督や原作者の方々に細かい表情や独特な話し方など聞きながら役作りをしました」と熱が入っている。ふたりの起用理由について、プロデューサーは「王様がクラスメートの誰かという猜疑心から裏切りなど、クラスメートが分裂していくという集団劇に、2つのアイドルグループであるBerryz工房と℃-uteを合体させて、キャスティングできたことが教室という小宇宙にリアリティー感を作れた勝因だと思います。主演に熊井友理奈と鈴木愛理を抜擢したのはふたりの持つ独特な存在感です」と明かしている。
本作の撮影は既に終えており、今冬公開を目指している。【Movie Walker】
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