ディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』が公開延期を発表、新たな公開日も決定
今夏に公開予定だったディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』が、新型コロナウイルスの感染状況ならびに来場者の安全と健康を第一に考え、アメリカ本国での公開延期にともない、日本での公開についても延期。新たな公開日を12月11日(金)とすることを発表した。
本作はジャズミュージシャンを夢見る音楽教師ジョーが、ニューヨークで有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるも浮かれて歩き、マンホールへ落下。突然のハプニングをきっかけに、人間が生まれる前に性格や才能を決める“魂(ソウル)の世界”に迷い込み、地上の世界に戻るため奮闘する様子を描いた物語。『トイ・ストーリー』(95)で原案を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)や『インサイド・ヘッド』(15)を手掛け2度のアカデミー賞に輝いたピート・ドクター監督がメガホンを取っており、昨年ピクサーのトップであるチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したドクターは、本作を23年の歳月をかけて創りあげたと自信作だと明かしていた。
『トイ・ストーリー』制作から25周年の記念すべき年に作り上げた本作。最新作への期待が高まるなかでの公開延期は、待ち望んできたファンには残念な知らせとなったが、新たな日本公開日については12月11日(金)と発表されているので、事態の一刻も早い収束を望みながら公開を待ってほしい。
文/編集部
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