ピープル誌が選んだ「最も美しい人」、歴代初の親子3代で表紙に登場!
毎年恒例の、「People」が選んだ“最も美しい人”が発表され、2008年に「世界で最も美しい100人」のトップに選ばれたケイト・ハドソンがふたたび選ばれた。
表紙を飾ったのは、天使のような白いフリルのドレスを着たケイトと、母親で女優のゴールディ・ホーン、そしてオムツ姿の1歳半になる娘ロニー。3世代による3ショットでの表紙は同誌初の試みとなる。また2018年からこの特集は、単なる外見の美だけを意味するわけではないことを明確に示すため、特集号の名称を「Most Beautiful Woman」から「The Beautiful Issue」に変更している。
この撮影は2月初旬の、まだ新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前のことで、「People」のInstagramには、表紙のほか、撮影の様子を捉えた動画などが掲載されているが、その後の急激な感染拡大で、ケイトが暮らすロサンゼルスでもロックダウン生活が続いている。ケイトは自身のInstagramでも、家族の絆を強調。また、最近「エレンの部屋」にリモート出演した際には、「私にとっては家族がすべて。こんな時代だから、ますますそれを実感している」と語っていた。
ケイトには、2000年に結婚し2006年に離婚したミュージシャンのクリス・ロビンソンとの間に16歳の息子ライダー、2011年4月に婚約し2014年に婚約破棄したミュージシャンのマシュー・ベラミーとの間に8歳の息子ビンガムがいるが、息子たちとの関係も良好な様子。ロニー・ローズは、2017年から交際しているボーイフレンドで日系4世のミュージシャン、ダニー・フジカワの娘だが、コロナによるアジア人差別も横行するなかで、タイムリーな選出となった。
2019年はジェニファー・ガーナーが選ばれ1人で表紙を飾ったが、2018年は、先日コロナウイルス感染から快復した歌手のピンクが選ばれており、ピンクは当時6歳の娘ウィローと15か月の息子ジェームソンと3ショットで表紙を飾っていた。
NY在住/JUNKO