志田未来&花江夏樹W主演『泣きたい私は猫をかぶる』Netflixで独占配信決定
<コメント>
●志田未来(ムゲ/笹木美代、ネコ/太郎役)
「このたび、劇場公開からNetflix独占で配信されることが決定いたしました。様々な作品が公開延期を決めているなか、今作を楽しみに待ってくださっている皆様に無事にお届けできることが決まり、安心と嬉しさでいっぱいです。外に出ることも難しく制限が多い生活のなか、楽しい気持ちになれることのひとつがエンターテインメントだと思います。
そして、映画は観てくださる方がいて、本当の完成だと思っています。お届けする形は変わってしまいましたが、一人でも多くの方に観ていただきたいです。最後に、今作は人の温かさや相手を想う気持ちがたくさん詰まった作品なので、皆様の心に少しでも癒しをお届けできたら嬉しいです」
●花江夏樹(日之出賢人役)
「このたび『泣きたい私は猫をかぶる』が劇場公開ではなくNetflixでの配信となりました。映画館で観られないのは残念ですが、家の中にいる事が多い今の状況のなか、配信という形で皆様にお届け出来るのはいい事なのではないかと思います。『泣き猫』は人と人の想いの大切さ、気持ちを伝えたり、一歩前に踏み出す勇気を感じる作品です。大切な人を思い浮かべながら、幅広い世代の方に観て頂きたいそんな素敵な作品です。配信をお楽しみに!」
●佐藤順一(監督)
「『泣きたい私は猫をかぶる』は、タイトルにもあるようにお面をつけてネコに変身したり、ネコだけが住んでいる猫島なんていうファンタジー要素もありますが、実はとても身近で日常の中に普通にある感情を描く物語です。
主人公のムゲ、クラスメイトや家族、さらには猫島のネコたちなど、映画のなかのキャラクターと出会う事で、自然と自分や周りの人の事をふと考え、親しいはずの人の知らない部分や本当の心に想いをはせる…。
そんな体験をしていただける映画になっているはずです。素敵な音楽やヨルシカさんの素晴らしい歌とともに、作品にこめた大切なものは配信でも届ける事ができると信じています。是非この機会に何度でもご覧頂ければうれしいです」
●柴山智隆(監督)
「現在、多くの映画関係者の皆様が新型コロナウイルスによる影響を受けていることと思います。延期を決めたもののいまも公開の目処が立っていない作品、撮影がストップしている実写の撮影現場も少なからずあるそうです。予定通りの公開が難しいと知らされたとき、この映画を必要としてくださる方々へ何としても届けたい、と思いを強くしました。
Netflixで配信させていただけることに感謝をしております。世界中の方々と同時に公開の瞬間を迎えられることがいまは楽しみです。そして『泣き猫』がみなさんの日々の暮らしの一助になれたなら光栄です。一人でも多くの方にこの映画が届くことを願うばかりです」
●『泣きたい私は猫をかぶる』関係者一同
「わたしたちは映画が大好きです。
『泣きたい私は猫をかぶる』は劇場用映画として作ってきました。
しかしながら新型コロナウイルスの影響で、
作品が予定通り劇場で公開できなくなっていく現実に直面しました。
失われていく日常の中で改めて気づかされました。
映画に込められた多くの人たちの夢や熱意に。
お客さんに観てもらえる劇場という場所の素敵さに。
それでも今自分たちができることは、
作品を世に出すこと、
作り続けることだと考えます。
映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、
インターネット配信で作品を届けることを決めました。
世界が混迷しているいまこそ、エンターテインメントが必要だと信じて…」
文/久保田 和馬