レディー・ガガ、シドニーで生卵を投げられる
現地時間7月11日にオーストラリアのシドニー市から名誉市民の称号を贈られたばかりのレディー・ガガが、そのシドニー市内で生卵を投げられるという事件が起きたと英国デイリー・メイル紙が伝えている。
同紙によれば、ガガは12日夜、シドニー市内の有名なゲイクラブ、NevermindとARQの2ヶ所にシークレットゲストとして登場。サプライズパフォーマンスを行うなどしてクラブを訪れていた人々を喜ばせていたらしいが、ARQから去るところで事件が起きたらしい。クラブの外に出て、警備員に守られながら車まで歩いて行くガガめがけ、複数の生卵が投げられたという。だが、卵は一つも本人には当たらなかったようで、代わりに群衆の中にいた一般の男性の頭部に命中している写真が同紙に掲載されている。
しかし、そうした異常な状況の中でもガガは落ち着きを失わず、集まったファンたちに向かってにこやかに笑いながら車まで歩いて行ったという。
この夜、ガガが両クラブに登場するということをクラブ側は宣伝していなかったようだが、ガガ本人がツイッターの文章に両クラブの名前をそれとなく挿入し、ゲストとして姿を現すことをほのめかしていたようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ