ダニエル・ラドクリフら『ハリー・ポッター』キャストたちが被災地へメッセージを贈る

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ダニエル・ラドクリフら『ハリー・ポッター』キャストたちが被災地へメッセージを贈る

ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの映画化完結となる第7弾後編で、シリーズ初の全編3D上映となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(公開中)の公開を前に、ワーナー エンターテイメント ジャパンは7月14日、東日本大震災の被災地を勇気付けるべく、宮城・岩手・福島の3県で本作の特別試写会を開催した。

また、先日行われたロンドンのワールドプレミアイベントの際にダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントら本作のスタッフ&キャスト総勢17名が、被災地の方の一日も早い復興と健康を願ったメッセージとサインを書き込んだ日本国旗が、東北被災地の代表として宮城県の村井知事に贈呈された。プレゼンターとして、宮城県庁の知事応接室を訪れたウイリアム・アイアトン代表取締役社長は、「この度の東日本大震災では、宮城県をはじめとして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「本作は友情や家族の大切さなどのテーマがある作品です。是非、この応援旗が多くの皆様が見られ、復興への勇気や元気、希望が沸くきっかけとなってくだされば幸いと思っております」と語った。

応援旗を受け取った村井知事は、「このようなメッセージやサインをロンドンから届けていただき、感謝いたします。出演者様のお気持ちは、県民の皆様に必ず伝わると思います」と感謝を述べ、「震災から4ヶ月が経過し、県民の心にも少し余裕が出てき始めたところ。映画に触れて、元気が出てくることかと思います。そして、この映画の成功もお祈りしております」と、本シリーズ最終章の大ヒットを願った。

この応援旗は、宮城県庁1階の多くの県民の目に触れられる場所に飾られ、今後は岩手、福島へとリレー形式で応援旗をつないでいく予定となっている。【Movie Walker】

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