震災後初のハリウッドセレブ来日に大阪が沸く!『トランスフォーマー』記者会見

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震災後初のハリウッドセレブ来日に大阪が沸く!『トランスフォーマー』記者会見

7月29日より公開となるシリーズ第3弾『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のマイケル・ベイ監督、主演のシャイア・ラブーフ、ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリーが来日、大阪市内で記者会見を開いた。3月11日に発生した東日本大震災以降、ハリウッドからの初のビッグスターたちの来日とあり、会場にはすさまじい数のマスコミが集まり、熱気に包まれた。

記者会見ではマイケル・ベイ監督が東日本大震災に触れ、「テレビで見て大変心を痛めていましたが、日本の皆さんはとても勇気があり、粘り強い。被災地で頑張っている人々たちこそ真の英雄だと思います」と、被災地の方に励ましの言葉を贈った。サム役を演じたシャイア・ラブーフは「まいど!」と陽気に挨拶、これが二度目の来日となるロージーも「おはようございます。私はロージーです、お元気ですか?」と負けじと日本語を披露してくれた。

本作が全世界で愛される理由について、監督は「子供の部分を解放してくれる、子供に戻って楽しめる作品だよ」と答え、シャイアも「『スターウォーズ』のような驚きがあり、そして3Dで見られるのが魅力だね」と語った。

また映画初出演となるロージーは「素晴らしい一年で色々な貴重な体験ができました。チャレンジ精神が育まれたし、夢が叶いました」と語り、監督とシャイアにも感謝の言葉を述べた。

最後にマイケル・ベイ監督が「シリーズ3作で6年間を費やしました。そしてこの作品は日本から始まりました。だから日本に来られてとても嬉しいです。是非楽しんでほしいです。ありがとう!」と締めくくった。

シリーズ最終章にして最高傑作と言われる本作は、ひと足早く公開された全米でも記録更新を続けており、その勢いは止まるところを知らない。クオリティの高い3D映像と迫力あるトランスフォーマーと人間の戦い、そしてトランスフォーマーどうしの戦いは劇場の大スクリーンで是非とも堪能してもらいたい。【Movie Waker】

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