デビッド・ベッカム、下着デザイナーとしてH&Mと契約
デビッド・ベッカムがデザイナーとしてH&Mと契約を交わし、自らデザインしたボディーウェア(下着とTシャツ)のブランドを立ち上げると発表したと英テレグラフ紙など複数のメディアが伝えている。
H&Mは、これまでにもマドンナやカール・ラガーフェルドなどと契約を交わしてシーズン限定のブランドを展開して来たが、今回のベッカムとの契約は長期的なものになるという。「H&Mと長期的に提携し、自分がデザインした下着のブランドを立ち上げることを発表できて嬉しく思う。来年2月まで店頭には出ないが、時期が近付いたらもっと詳しい情報や写真などを紹介したいと思っている」とベッカムがフェイスブックに書いていると英PA通信が伝えている。
また、ベッカムが男性下着のデザインに興味を持つようになったのは、アルマーニの下着モデルを務めたのがきっかけだそうで、「自分でデザインしてみようと思ったのは、アルマーニとのコラボレーションがきっかけ。見た目が良くて、しかも上質なボディウェアの市場は確かに存在するとわかったから。僕のコレクションを人々に見てもらうのを楽しみにしている。とはいえ、また下着姿の僕の写真が大きな看板に貼られているのを見たら、母親がハッピーな気分でいられるかどうかは疑問だけど」と語ったとPA通信が伝えており、デザイナーが自らモデルも務める気構えでいるようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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