オーズ&ゴーカイジャー初日で酒井美紀「子供がもう少し大きくなったら一緒にこの作品を見たい」
今年で40周年を迎える仮面ライダーシリーズと、同じく35周年を迎えるスーパー戦隊シリーズ。そんな二大シリーズの劇場版最新作『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』と『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』が8月6日より公開となり、丸の内TOEIにはキャストの渡部秀、三浦涼介、高田里穂、君嶋麻耶、岩永洋昭、酒井美紀、荻野可鈴と柴崎貴行監督、そして『ゴーカイジャー』の主人公・ゴーカイレッドが集結! 公開初日を迎えた喜びを語る、舞台挨拶が行われた。
『仮面ライダーオーズ』で主人公・火野映司を演じた渡部は、開口一番「今日は朝早くからありがとう! みんな、この映画を楽しみにしてましたか? 僕はメチャクチャ楽しみにしてました(笑)」と語り、「映画には、松平健さん演じる将軍様も出てくるんですけど、うちのおばあちゃんが『暴れん坊将軍』の大ファンで、僕も小さい頃からよくドラマを拝見していました。なので、今回共演することができて、すごく嬉しかったです」と、撮影時の思い出についても語った。
続いて、映司の相棒にしてライバルでもあるアンク役の三浦は、「僕はマツケンサンバが大好きだったので、みんなで一緒に歌えたのが楽しかったです。映画のエンディングでは、仮面ライダーバージョンの『マツケンサンバ』が流れるんだけど、この曲、ひょっとしたらオリコン2位くらい狙えるんじゃない?」と話し、会場を沸かせた。
また、シリーズ初参加で、劇中では世界を滅ぼそうとする恐ろしい錬金術師・ガラを好演した酒井は、「仮面ライダーって、男の子なら誰もが一度は通る道ですよね。そんな人気シリーズに参加させてもらえて最高に幸せです。実は、私にも1歳になる子供がいるんですけど、ライダーの人形をあげるとすごく楽しそうに遊ぶんですよ。もう少し大きくなって、お話がわかるようになったら、子供と一緒にこの作品を見させていただきます」と、母親らしいコメントを聞かせてくれた。
ちなみに『劇場版 仮面ライダーオーズ』は、松平健が暴れん坊将軍の主人公・徳川吉宗役で出演している。そして、9月より放送開始予定の新番組「仮面ライダーフォーゼ」の主人公・仮面ライダーフォーゼが、テレビ版に先駆けて登場することでも話題を集めている。さらに『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、歴代作品の敵戦闘員が総出演するなど、両作品とも劇場版ならではの見どころが満載なので、スクリーンでお祭り気分を味わいたい人は是非劇場に足を運ぼう!【六壁露伴/Movie Walker】