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撮影隊失踪事件、唯一の証拠に残されていた驚くべき儀式とは!?

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撮影隊失踪事件、唯一の証拠に残されていた驚くべき儀式とは!?

ウィリアム・フリードキン監督による『エクソシスト』(74)から、今年公開された『ザ・ライト エクソシストの真実』まで、様々な作品の中で扱われてきた悪魔祓いの儀式。悪魔や悪霊が取り憑いてしまった者と、それを清め、追い払おうとする神父との壮絶な戦いは映画の中の作りものだと思われてきたが、実在する出来事であることは『ザ・ライト エクソシストの真実』でも語られた。

そして今回、10月8日(土)に公開される『ラスト・エクソシズム』では、神父による悪魔祓いの儀式を映像に収めるも、謎の失踪を遂げた撮影隊が残した1本のビデオテープに焦点が当てられる。そのビデオテープには、幾度となく悪魔祓いの儀式を執り行ってきたはずの神父と、撮影隊に降りかかった出来事の一部始終が収められていたのだ。

コットン・マーカス神父は47回も悪魔祓いの儀式を行ってきた。彼が行うのは手品のトリックのような一種のショーで、悪魔の存在を信じる敬虔な信者たちへのサービスと考え、行われていたものだった。というのも、悪魔に取り憑かれたとされた者のほとんどが精神的なものによるケースが多く、儀式で暗示をかけることでトラブルは解決してきた。そんな悪魔祓いの儀式が嘘で固められたものだと証明するべく、撮影の協力をしたところ、恐るべき出来事に巻き込まれてしまうのだ。

そして、映画的な構図など一切関係のない、ただただ真実を映し出すドキュメンタリータッチの映像がとにかく怖い。目の前で少女の身に異変が起き、首が不自然な方向に曲がり、体がえびぞりのような形で起き上がる。さらに、天井をつたってカメラに向かってくる様は3D映画のような迫力がある。「フィクションなんでしょ?」なんて思っていると、腰を抜かしちゃうかも?【トライワークス】

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