拳と拳で語り合う男のアニメ「スクライド」が放映10周年を記念してスクリーンに登場!
2001年7月から12月まで放映され、その男気あふれる熱いストーリーで人気を博したSFバトルアニメ「スクライド」。監督の谷口悟朗は「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズで、脚本の黒田洋介は「機動戦士ガンダム00」シリーズ、キャラクターデザインを手掛けた平井久司は「機動戦士ガンダムSEED」シリーズでそれぞれブレイクし、保志総一朗、緑川光、田村ゆかりら人気声優が共演するなど、スタッフ&キャスト共に超豪華メンバーが集結していたことでも知られる名作だ。
その放映から10周年を迎えた今年、「スクライド10周年プロジェクト」として、テレビシリーズ全26話をデジタルリマスターしたうえに新作パートを追加、さらに全編新アフレコを行って再構成したOVA「スクライド オルタレイション」が完成。前編となる『スクライド オルタレイション TAO』が11月19日(土)に劇場公開される。
突如発生した大地殻隆起現象により日本本土から隔絶された神奈川県の一部を舞台に、ふたりの少年の出会いと成長をダイナミックな演出で描く。その魅力は何といっても、男たちの熱さだろう。特に熱血という表現が当てはまるカズマと、クールに自らの正義を貫いていく劉鳳、正反対に見えながら実は似た者どうしの彼らが拳を交えながら育む男の絆は、近年ヒット中の緩やかな日常アニメでは決して味わうことのできない、男くささに充ち満ちている。
10月26日(水)には本作のプロモーション映像を特典として収録したテレビシリーズのブルーレイBOXも発売。高画質に生まれ変わったテレビシリーズ全編を見てから、その進化ぶりをスクリーンで確認するといった贅沢な楽しみ方ができるのも、10周年というアニバーサリーイヤーならでは。放映時からのファンはもちろん、その評判の高さを知り、興味を持った人もこの機会をお見逃しなく!【トライワークス】