『1911』ヒロインの日本語吹替に江角マキコ! 実写映画吹替に初挑戦|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『1911』ヒロインの日本語吹替に江角マキコ! 実写映画吹替に初挑戦

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『1911』ヒロインの日本語吹替に江角マキコ! 実写映画吹替に初挑戦

構想10年、総製作費30億円をかけた、『レッドクリフ』のスタッフが贈る『1911』(11月5日公開)。本作でジャッキー・チェン演じる黄興を陰で支えた女性革命家であるヒロイン、徐宗漢(リー・ビンビン)の日本語吹替を江角マキコが務める。

徐宗漢は後に黄興と結ばれ、一児を生み、育てた強い精神と母性、端麗な容姿を持った女性だ。私生活では、長女長男二児の母でありつつ、女優として第一線で活躍している江角はそのイメージにぴったりいうことから、今回の起用に至った。

ジャッキー自ら総監督を務め、出演100作目を飾る本作。以前からジャッキーのファンだったという江角は、今回の起用について、「(ジャッキー出演)100本目という金字塔になる作品に自分が参加させていただいたことは大変名誉なこと」と喜びを語った。江角は本作が実写吹替初挑戦となる。アフレコ収録を終え、「とても難しかったですが、本当にやり甲斐のある仕事でした」と振り返り、「全てのシーンから“生きること”、そして“自分の命を尽くすということ”が伝わってきました。最初から最後まで引き込まれる映画ですし、母としていかに自分が生きていくかということを考えさせられる映画です」と本作の魅力を語った。江角の起用について、ジャッキーは「『1911』の日本語吹替版で、情熱と愛情に満ちた徐宗漢を、日本の素晴らしい女優である江角マキコさんに演じていただいて光栄に思います」とコメントを寄せている。

本作は10月22日(土)より開催される第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品に選出されている。ジャッキー・チェンの来日により、盛り上がることは確実だろう。【Movie Walker】

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