女子高生ライダーの真野絵里菜「今年の流行語にもなった“なでしこ”を愛してほしい」

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女子高生ライダーの真野絵里菜「今年の流行語にもなった“なでしこ”を愛してほしい」

「仮面ライダー」生誕40周年のアニバーサリーを締めくくる映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』が本日より公開。出演の福士蒼汰、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、清水富美加、高橋龍輝、荒井敦史、真野恵里菜が、坂本浩一監督のと共に登場し、小さな子供から大人までたくさんのファンの声援に包まれながら舞台挨拶を行った。

回を追うごとに、壮大かつパワフルな内容でファンを楽しませてくれる仮面ライダー。本作は5部構成で描かれ、現在放送中の「仮面ライダーフォーゼ」と前シリーズ「仮面ライダーオーズ」が、歴代ライダーたちと力を合わせ、世界征服を企む強大な敵に立ち向かう。

まず、前シリーズ「仮面ライダーオーズ」から、仮面ライダーオーズの火野映司を演じた渡部秀が「みんな、ただいまー!」と元気に挨拶。「遂にアンクと戻って来ることができました。ライダーを存分に楽しんでほしい」と話し、そのアンク役の三浦涼介は「帰って来たよ。フォーゼの皆さんが若さに負けないように、頑張らなあかんな思ってやりました」とコメント。消滅したはずの彼がどんな動きを見せるのか、注目が高まる。泉比奈役の高田里穂は「アンクがいることが本当に嬉しくて、比奈の喜びの気持ちを抱きながら演じました」と撮影当時の気持ちを話した。

宇宙飛行士をモチーフにした「仮面ライダーフォーゼ」で、仮面ライダーフォーゼとなる如月弦太朗を演じている福士蒼汰は、「スクリーンで見るとアクションも迫力があって、音もすごい。映画では弦太朗が恋をしてしまうんですが、熱い弦太朗の姿にも注目してもらいたいです」と作品の魅力を語った。歌星賢吾役の高橋龍輝は、「日頃から遊んだり、ご飯を食べたりしているので、仲が良い。そんなチームワークや、テレビ版とは違った僕らがスクリーンで見られると思います」と語り、城島ユウキ役に扮した清水富美加は、「戦闘シーンやアクションがすごく興奮して、私は興奮すると涙が出ちゃうんです。是非、皆さんにもゾクゾクしてほしいと思います」と答えた。

また、本作にゲストとして登場するシリーズ初の女子高生ライダー“仮面ライダーなでしこ”美咲撫子に扮した真野恵里菜は、「なでしこは今年の流行語にもなっているし、たくさんの方に愛してもらいたいと思って演じました。突如空から降ってきて、弦太朗と甘酸っぱい恋をしますが、ちびっ子のみんなは、なでしこに初恋をしてくれると良いなあ。大人の方は初恋を思い出してくれると良いなあ」とキュートに話した。仮面ライダーアクアとなる湊ミハルを演じた荒井敦史は、「自分より年下の高田さんが落ち着いていて大人に見えた。でも良い意味で役に反映できたと思います。今日はどこかにアクアの要素を入れようと思って」と、トレードカラーであるブルーがキラりと光るスニーカーを見せた。

メガホンをとったのは『劇場版仮面ライダー』シリーズを手がけてきた坂本浩一監督。監督は「この映画は子供から僕ら世代の大人など、全ての年齢に対応できるようにいろんな要素が含まれている。大きなお友達のために、可愛いヒロインもいます(笑)。何回も見て楽しんでください」と作品の見どころをアピールした。

長年にわたって子供はもちろん、大人にも愛され続ける仮面ライダー。その愛される理由、そして新旧のライダーたちの活躍を是非とも劇場で確かめよう!【取材・文/鈴木菜保美】

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