マイケル・ジャクソンの娘が女優デビュー!
マイケル・ジャクソンの長女パリス(13歳)が、ファンタジー映画『Lundon's Bridge and the Three Keys』(2013年公開予定)にヒロイン役で出演すると同作の公式サイトが報じている。
このニュースは英国ザ・サン紙が最初にスクープしたもので、これを受け、同作の製作側が出演者の顔ぶれをサイトで発表し、主演女優として公式にパリスの写真を掲載している。同作はデニス・H・クリステン原作の同名ファンタジー小説が原作になっており、ドルフィンが人間に変身したり、十代の少年がトンボになったり、クラゲの女王様が邪悪な魔法使いになったりする話だという。映画版は実写とアニメの合成作品になり、パリスが演じる主人公は唯一の実写キャラクターだそう。
アニメのキャラクターの声の担当は、米国の人気トーク番組司会者ラリー・キングや、デニス・クリステンなどが決まっている。ジャクソン家では、18歳になるまでパリスに芸能活動はさせない方針だったようだが、パリスが自ら祖母のキャサリンを説得したそうで、家族愛や愛の力がテーマになっているこの作品は、マイケルが世に送り続けたメッセージにも重なるということで特別に出演を許可された、と英紙ザ・サンは伝えている。
また、同作の公式サイトによれば、同作の興行収益の50%は予算削減のためにカリキュラムが減らされている米国内の学校に寄付されるという。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ