映画ニュース 2012/1/20 14:13

『愛俺』に大国男児のカラム＆大野いと出演！カラムは女装、大野は男装に初挑戦

全世界で発売され、累計1000万部を誇るコミック「快感フレーズ」の新條まゆの原作コミックを映画化した『愛を歌うより俺に溺れろ！』(2012年公開)。本作の主役キャストに、大国男児のカラムと、大野いとが起用されたことがわかった。本作で、カラムは女装シーンを披露、大野は男装に初挑戦する。

本作で映画初主演を飾るカラムは、男海山高校の“姫”と呼ばれている少年の白石秋羅を演じる。外見は“美少女”と見紛うほどに可愛らしい容姿だが、中身は男らしく腹黒。水樹を一途に思っているという役どころだ。その桜坂水樹を演じるのは、大野いと。聖野薔薇女子学園の“王子様”と呼ばれているボーイッシュな女子高校生。長身かつ美人な“男装の麗人”で、ガールズバンドのブラウエローゼンのリーダー兼ギターを務めている。

新條の作品は今回が初実写映画化となる。ブラウエローゼンのリーダー水樹は、聖野薔薇女子学園で王子様扱いされている綺麗でボーイッシュな少女。そんな彼女が演奏する女性限定のライブに、男海山高校で姫扱いされている美少年・白石秋羅が紛れ込み、突然「ずっと好きでした！」と告白される。幼少期のトラウマで男性が苦手、恋にオクテで素直になれない水樹に対し、外見とは裏腹に男らしく、大胆に強引に自分の気持ちを伝える秋羅。水樹も秋羅を知る度に惹かれていくが、対立する聖野薔薇女子学園と男海山高校の垣根を越えて、ふたりは結ばれることができるのか。【Movie Walker】