デミ・ムーア、リハビリ施設で治療へ
1月23日に911コールで病院に緊急搬送され、2日後に退院するもメディアから姿をくらましていたデミ・ムーアが、既にリハビリ施設に入所していたことがわかった。
けいれんを起こして病院に搬送されたデミは、アシュトン・カッチャーとの離婚のストレスから不眠症と拒食症になり、パーティーなどでレッドブルを常飲してハイになるという生活を繰り返していた。このように心身共に弱った状態で、亜酸化窒素(笑気ガス)などを吸引したため、けいれんを起こしたと言われている。その後もデミは、娘たちや友人らの心配をよそに、リハビリ施設に行くことを拒んでいると報じられていたが、米テレビE!が4日、既にデミが、ユタ州にあるリハビリ施設サーク・ロッジ・トリートメント・センターに入所していると報じた。
そして今回、ピープル誌も関係者からの確実な情報として、「先週からデミは同施設で、拒食症と中毒症を克服するための治療を受けている」ことを確認している。
デミは、元夫ブルース・ウィリスの献身的なサポートと励ましによって入所を決断したと報じられる一方で、元夫のアシュトンは、パーティー三昧だったとも伝えられているが、関係者がデイリー・メイル紙に語った話によれば、「アシュトンも、とてもデミのことを心配していて、自分がいつでもデミの味方であり、最大限のサポートをしたいと考えていることをデミにわかってほしいと考えています。依存症は専門家の力を借りないと克服できないことを知っているので、リハビリ施設に入ることを心から望んでいた」という。
同センターはいわばセレブ御用達の施設で、最近でもキルスティン・ダンスト、エバ・メンデス、リンジー・ローハンなどがリハビリを受けている。リンジー以外は、治療後は順調な回復を見せており、デミも一日も早く回復し、元気な姿を見せてほしいものだ。【NY在住/JUNKO】