思わずぞっとする怪現象が続発! やはりこの映画は呪われている!?
ホラー映画というと、撮影現場で不思議な出来事が起こったり、出演者や関係者に恐ろしい出来事がふりかかったりなんていうのはよく聞く話。そんなこともあり、製作前や製作中に、念には念をとばかりにお祓いをするのが通例だ。それでも、やはり“何か”が起きてしまうときは起きてしまうものである。川口春奈&志田未来主演の『POV 呪われたフィルム』(公開中)では製作者だけでなく、宣伝担当や本作を取材した人の身に実際、恐ろしい出来事が起こっているので、そのエピソードを幾つか紹介しよう。
現象1:宣伝スタッフA PCを起動させるべく電源を入れると、画面には見たこともない英語のインフォメーションが。そして、完全にフリーズ。PCメンテナンス会社に相談したところ、ハードディスクがクラッシュしているという。このPCは約半年前に購入した、ほぼ新品に近いものだったのだが…。
現象2:制作スタッフA 本作が完成してまもなく、ある制作スタッフの家ではどこからか、“プチップチッ”というラップ音が。しかも、その音はかなり大きな音。発信元を突き止めようとするも、未だ解明されていないという。
現象3:出演者A 出演者への取材中、某ライターが「霊っていうのは、電気系統を麻痺させることがあるそうですよ」と、以前に心霊現象に縁のある著名人をインタビューした時の話をした。すると直後、急にカメラのシャッターが切れなくなり、取材は一時中断に。出演者が「ふざけるのはやめて、ゆうこ!」というと、突然シャッターが切れるようになったという。
現象4:宣伝スタッフD ある日から、赤い服を着た女に追いかけられる夢を見るようになり、日を重ねるごとに赤い服の女との距離は縮まっていった。ちょうど宣伝チームでお祓いにいくと、その日を境に、赤い服の女はぱったりと夢に現れなくなったという。
現象5:宣伝スタッフE 出演者のTV収録に立ち会っている合間にトイレへ。3つあるトイレの奥の個室に入ると、突然個室の電気がパチパチと瞬き出し、次の瞬間に真っ暗に! しかし、そのほかの電球はついたまま。トイレを出るときに点けなおすと、きちんと点いたという。
実は記者も不思議な現象に遭遇している。川口春奈のインタビューの前夜、借りていたサンプルDVDを再生していたところ、いよいよクライマックスというところで何度も映像が停止。そこから先は突然再生不能になってしまった。よくよく調べてみると、商品DVDと違いサンプルDVDにチャプターなど設定されていないはずなのに、細かくチャプターができていて、その映像が停止するシーンがチャプター“99”だったのだ。
公開前からこれだけの出来事が続発している本作、いざ公開してみたらどうなってしまうのだろう。よく、霊は人が集まるところに寄ってくるなんてことも言われているので、映画館で不思議な体験ができるかも?特に赤い服の女と、トイレにはご注意あれ。【トライワークス】