まゆゆら渡り廊下走り隊7「クレヨンしんちゃん」で声優初挑戦&映画主題歌も担当
劇場シリーズ20作目となる『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』(4月14日公開)の主題歌を、渡り廊下走り隊7が担当することがわかった。さらに渡り廊下走り隊7は、今年4月に放送21年目に突入するテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」にゲスト出演し、メンバー全員で声優に初挑戦する。AKB48では彼女たちをモチーフにしたアニメ作品「AKB0048」の来春オンエアが発表されているが、AKB48がキャラクターとしてアニメに登場するのは今回が初めてのこと。
本作は、しんのすけの妹・ひまわりを中心に“家族の絆”を訴えかけるヒューマンストーリー。映画主題歌のタイトル、リリース日は未定だが、渡り廊下走り隊7らしい、明るく元気の出る楽曲となっており、子供も大人も、歌って踊れるようなナンバーに仕上がっているという。現在、シングル「希望山脈」がテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」のオープニングテーマに起用されている渡り廊下走り隊7。劇場版での主題歌起用に、渡辺麻友は「テレビ版の主題歌だけでもすごく嬉しかったのに、20周年という記念すべき劇場版の主題歌を歌わせていただくなんて!! 20周年をたくさん盛り上げていきたいです!」と歓喜のガッツポーズ。楽曲について、多田愛佳は「映画主題歌は“劇場版の主題歌だゾ”っていう勢いが感じられる、明るい曲。私たちの気合いが入っています!」と出来栄えに自信をのぞかせた。
渡り廊下走り隊7がゲスト出演するテレビアニメの舞台となるのは、渡り廊下走り隊7の略称と同じ名前の惑星“ワロタ”星で、メンバーは“ワロタ星人”という設定だ。野原一家はそのワロタ星に漬物石を捜しに出かけて行方知れずになった、銀の介おじいちゃんを捜しに出かけたところ、17歳の可愛いワロタ星人・まゆゆ(渡辺)と遭遇。だが、銀の介が持ち出した石が、なんとワロタ星を破滅させるパワーを秘めた“怪獣アナゴちゃん”を封印する大切な石の一つだと判明する。石がなくなったせいで、ワロタ星は大ピンチ!! しんのすけとまゆゆたちはワロタ星の危機を救うことができるのか、というスケールの大きなストーリーだ。
まゆゆは劇中、「みーんなの視線をいただきまゆゆ~ワロタ星出身の17歳♪ まゆゆです」と、AKB48でおなじみのキャッチフレーズで自己紹介。しんちゃんの得意技「ぶりぶりー」にも果敢に挑戦。多田(らぶたん)は、アナゴちゃんの封印を守る小さな妖精“らぶたん”として登場し、ストーリーを盛り上げていく。他メンバーも、ワロタ星のはるごん(仲川遥香)、あやりん(菊地あやか)、こもりん(小森美果)、わさみん(岩佐美咲)として出演している。アフレコを終えた渡辺は「緊張しましたが、小さい頃からずっと見てきた大好きな番組なので、ワクワク楽しくアフレコできました! いつもの前髪とハーフツインテールを完璧に再現していただき、可愛く描いていただいて光栄です!!」と笑顔を見せた。
渡り廊下走り隊7がテレビアニメにゲスト出演するのは「宇宙家族ノハラだゾ」の3月9日(金)放送の前編と3月16日(金)放送の後編の2回となっている。【Movie Walker】