山本裕典が篠田麻里子へ愛の告白!「あなたの愛をフライングゲットしても良いですか?」
羽鳥ビスコの漫画原作をテレビドラマ化したものの劇場版となる『桜蘭高校ホスト部』(3月17日公開)のホワイトデイ・スペシャル上映イベントが3月14日、新宿ピカデリーで行われ、出演者の川口春奈、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、高木心平、高木万平、篠田麻里子、大東駿介と、韓哲監督が登壇した。この日はホワイトデーということから、劇中でホスト部に扮する山本らが、川口&篠田へクッキーのプレゼントと共に愛の告白コンテストを行った。
愛の告白では、男性陣それぞれが役柄になりきり、山本、大東、千葉、中村が篠田へ、山本、高木(心平・万平)、竜星が川口へ告白。劇中でハニー先輩を演じた千葉が「今日は大きい桜のクッキーを用意したよ。でもちょっと大きすぎるから、僕と半分こしようね」と告白すると、会場からは「可愛い!」の歓声が。山本は篠田へ「麻里子様、下から失礼します。僕は映画の撮影が終わってから、Everyday、カチューシャ、いえ、Everyday、あなたのことを考えていました。あなたの愛をフライングゲットしても良いですか?」とAKB48の楽曲名を入れての告白で会場を沸かせ、川口へ「ハルヒ、一年間ご苦労様でした。これからもよろしく」と告白すると、川口が「泣きそうでした」という一幕もあった。熱のこもった告白を受け、篠田は「選べないですね」、川口は「シンプルに言ってくれた、環先輩(山本の役)ですね。みんな、思っていたよりも普通でびっくりしました」と笑顔を見せた。
セレブの子息&令嬢が通う名門・桜蘭高校にある華麗な遊戯集団・ホスト部の活躍を描いた本作。2011年7月から9月まで放送されたドラマから映画まで主人公でホスト部唯一の庶民・藤岡ハルヒを演じた川口。本作が映画初主演ということからか、川口は終始緊張気味で、「映画では恋愛がテーマになっていて、ドラマでは見られなかったハルヒの可愛らしい乙女な一面が見られる」とPR。男装の美少女ということから、劇中ではショートカット姿だった川口。髪も伸び、白いワンピース姿で登場した川口を見て、山本は「僕はショートカットの方が好きだったな」と冗談で場を盛り上げる。宣伝活動でテレビ出演をしている川口を見て、山本は「やっぱ、春奈、可愛いな」と思っていることを明かすと、川口は「絶対に思ってないです! 今日も花粉症で肌が荒れているんですけど、『うわ、ぶつぶつだ!』って言われた」と暴露するなど、仲の良さを感じさせた。わがままなお嬢様のミシェル役で劇場版から出演した篠田は、「入った時にチームワークができていて、輪に入れるか不安だったんですけど、皆さん優しくて、すぐに溶け込むことができました。原作の漫画を読んでいたので、ミシェル役ができるということで本当に嬉しかったし、知っているミシェル役だからこそ、自分にできるだろうかと不安な部分もあった」と振り返った。
この他、2PMのニックンが本作で日本映画初出演を果たしており、篠田演じるミシェルの兄で、アジア屈指の大企業の若き社長ローレンスを演じている。【Movie Walker】