少女コミック原作でも男性が楽しめる!『僕等がいた 前篇』の誰かに勧めたい度は93%
小畑友紀の漫画を原作に、生田斗真×吉高由里子出演で映画化した『僕等がいた 前篇』(3月17日公開)、『僕等がいた 後篇』(4月21日公開)。『僕等がいた 前篇』の公開に先駆け、カップルを中心に行われた試写会上映後のアンケート調査には、15歳から42歳までの恋人や夫婦が回答。“この映画を誰かに勧めたい”という人の割合が93%という高い数字になった。
北海道・釧路を舞台に、矢野元晴(生田)と高橋七美(吉高)のまばゆいばかりの初恋を記憶で綴る“出会い”の前篇と、舞台を東京に移し、大人になった現在の矢野と七美がすれ違いながらも、あの日誓った未来を願い、思いを貫く“運命”の後篇。邦画史上初の二部作連続公開で、二部作でなければ描くことができなかった“6年間の意味”と“彼らの祈り”を描く。誰かに勧めたいという理由には、「付き合いたてのちょとくすぐったい感じがよみがえってくる」「“大切な人と見て”と勧めたい」と、劇中の矢野と高橋の恋愛に共感したようだ。それだけでなく、一緒に見た人とも本作について語りたくなるようで、「結婚をして落ち着いてしまったけれど、帰りに夫とこの映画の話をしながら帰ろうと思う」「映画を見た後に“あの時のあれは?”って盛り上がれる」という感想を持った人も多く、誰かに勧めるだけでなく、一緒に見た人とも語り合いたくなるようだ。
また、劇中では、矢野が東京に転校してしまい、七美のいる釧路と東京とで離ればなれになってしまうのだが、来場したカップルへの「何があっても一人の人を思い続けられる?」という質問を投げかけてみたところ、男性の66%、女性の83%が「何があっても一人の人を思い続けられる」と回答した。
後篇では、矢野と七美のふたりが離ればなれになってしまったその後が描かれているのだが、この数値のように矢野が七美を思い続けるのが難しくなってしまうのか? ふたりの恋の行方は是非とも劇場で自身の目で確かめてもらいたい。【Movie Walker】