マット・デイモン、娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズは「ハリウッドで一番可愛い」
イギリスの動物園を買い取り、家族と共にそこへ移り住んだジャーナリストの実話をキャメロン・クロウ監督が映画化した『幸せへのキセキ』(6月8日公開)。本作で、ベンジャミン・ミー(マット・デイモン)の娘ロージー・ミーを演じるマギー・エリザベス・ジョーンズの一挙一動が、物語を盛り上げているという。
ベンジャミン・ミーの子供を演じるキャストを探すため、全米各地でオーディションを実施した結果、ジョージア州アトランタ出身のほぼ新人のマギー・エリザベス・ジョーンズがロージー役に抜擢された。ジョーンズが演じるのは、活発な娘ロージー・ミー。明るく、想像力のある楽天家だ。彼女は実年齢よりも大人びており、しっかり者で、悩める父の世話を焼くほどのキャラクター。『Footloose』(11、日本公開未定)でデビューを飾ったばかりのマギーは、ハリウッドの名優マット・デイモンに物怖じすることなく、ロージーを好演している。ジョーンズは自身の役柄について、「ロージーはとても優しくて、素敵な女の子で、彼女がいたから動物園が開園されることになるの」と紹介し、「撮影は本当に楽しかったわ。たくさんの動物と共演できたし、ここにいるだけで楽しい。マットはとても優しくて、すごく面白い人。一緒に撮影できて楽しかったわ」と、マット・デイモンとの共演を楽しんだようだ。
また、私生活でも1人の養女と、3人の娘を持つマット・デイモンは、息子役のコリン・フォードと、娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズとの共演に、「子供たちと一緒の撮影は素晴らしかった。うちの子供たちもセットに来て、彼らと交流できたしね。今のハリウッドで一番可愛い子供たちは、きっとこの映画に出てる子たちだよ。10年前だったら、この役には共感できなくて演じられなかったと思う。キャメロン監督も僕も、今まで個人的に経験したことがあったからこそ、この題材に興味を持てたんだろうね」と数ヶ月の撮影を振り返り、子供たちの演技と愛くるしさに太鼓判を押す。マット・デイモンも推す子役の姿を是非とも劇場で見守ってほしい。【Movie Walker】