初ワープに初波動砲! 『宇宙戦艦ヤマト2199』は第2章も熱い

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初ワープに初波動砲! 『宇宙戦艦ヤマト2199』は第2章も熱い

日本のSFアニメを代表する傑作であり、かつて社会現象となるほどの人気を誇った「宇宙戦艦ヤマト」。そのテレビシリーズ第1作をベースにした完全新作アニメシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2199』は第1章が劇場でイベント上映されるや、かつてのヤマトファンだけでなく、新たなファンの巻き込んで話題を呼んだ。そして、遂に第2章『太陽圏の死闘』が6月30日(土)から全国の劇場でイベント上映される。

ガミラスからの攻撃を受けて滅亡の危機に陥った地球を救うため、イスカンダルへ向けてヤマトが地球を旅立ったところで終了した第1章。気になる第2章は第3話から6話までの4エピソードが語られるのだが、お待ちかねのあのシーンやこんなシーンが続々と登場する。

まず、「宇宙戦艦ヤマト」でより一般化し、以降、数々のSFアニメ作品に取り入れられてきた“ワープ航法”が登場する。ワームホールを人為的に発生させて一気に空間を飛躍。ワープしている時には、ぐにゃぐにゃと空間が歪んだりする光景は、オールドファンなら懐かしさを覚えるだろう。そこに現代的解釈が加えられているので、ただ懐かしさだけじゃない新たな発見もあるはずだ。

そして、ヤマト最大の武器である次元波動爆縮放射機こと波動砲が遂に発射される! 艦首から敵めがけて巨大エネルギーを放つ様に、思わず胸が熱くなるだろう。さらには、こちらもお待ちかねのヤマトの宿敵ガミラスのアベルト・デスラー総統も登場。前シリーズのようにヤマトの好敵手となるのか、その活躍ぶりも敵ながら注目したい。

古代進の兄・守の船だった突撃宇宙駆逐艦ユキカゼを発見するシーンや、あわや沈没?と思わせるほど、地表に艦体を叩きつけてのバトルを繰り広げる冥王星基地での戦いなど、見どころも盛りだくさん。今回も決して期待を裏切らない熱い一本になっている。【トライワークス】

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