浴衣姿の橋本愛が同郷・熊本出身のバドミントン藤井瑞希選手にエール!

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浴衣姿の橋本愛が同郷・熊本出身のバドミントン藤井瑞希選手にエール!

綾辻行人のホラー小説の映画化『アナザー Another』の初日舞台挨拶が、8月4日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の山崎賢人、橋本愛、袴田吉彦、加藤あい、古澤健監督が登壇。キャストは全員浴衣姿で登場した。山崎は「お祭りに行きたいです」とご機嫌に挨拶。橋本は「初日ってまだ実感が湧かないけど、目の前の方々の威圧感!?じゃないけど、(劇場の勾配が)急だなと思い、圧倒されています」と、いつも通り天然系のコメントで会場を笑わせた。

本作は学園を舞台に繰り広げられる新感覚のミステリーホラーだ。見どころの怪シーンについて山崎は「先生の死に方が良かったです。グロいから」と言うと、古澤監督も「どれもこだわりました」とコメント。ホラーが苦手な橋本は「グロテスクなシーンが苦手なので、よく目を背けてしまいました。炎を使って撮影するシーンでは、本当に死ぬのかなと思いながらやっていたので、ドキドキしました。死ぬ気で逃げていました」と、興奮しながら語ると、古澤監督が「死ぬ気で逃げてたら駄目だよね」と突っ込み、会場は大爆笑に。

ホラー好きの袴田は「衝撃的だったのは、最初に傘がぶち刺さるシーン。一番びっくりしました」と言うと、古澤監督は「あれは、死のピタゴラスイッチでした」と、狙い通りとばかりに大喜び。橋本と同じく怖がりの加藤は「鳴ちゃん(橋本愛)が怖かった。愛ちゃんって、話をするとほんわかしていてユニークなんですが、口を閉じていると、雰囲気が本当に怖い」と言うと、橋本は「安心しました」と笑顔を見せた。

その後、今夜決勝戦のある、ロンドン五輪のバドミントン女子・藤井瑞希と垣岩令佳コンビの話題へ。バドミントンをやっていた橋本は、藤井選手が彼女と同じく熊本出身で、さらに明日8月5日(日)に誕生日を迎えると聞いて驚き。橋本は「同郷のよしみみたいなものがあるとは思っていなかったです。明日、誕生日じゃなくてもメダルを獲ってほしいですが、いろんな意味を含めておめでとうって言えるように頑張ってほしいです」とエールを送った。多忙でオリンピックを見られてないという山崎は「体操の選手とか、内村さん、水泳とか。オリンピックってすごいですね」と、目一杯頑張って答えている姿が印象的だった。

『リング』シリーズなどでJホラーブームを巻き起こした角川映画と東宝のタッグ作『アナザー Another』。綾辻行人の巧みなストーリー展開や、ショッキングな怪死シーンはもちろん、山崎賢人と橋本愛のティーンエイジャーならではのみずみずしさも映し出されているので是非とも注目を!【取材・文/山崎伸子】

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