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エルトン・ジョン、マドンナのキャリアの終焉を予告!

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エルトン・ジョン、マドンナのキャリアの終焉を予告!

トルコやイタリアのステージで乳首やお尻を露出してタブロイドを騒がせたかと思えば、ロンドン公演では途中で席を立つファンが続出、パリでの45分間ショーでは大ブーイングが起こるなど、何かと話題をふりまいているマドンナのMDNAツアーだが、エルトン・ジョンはそんなマドンナについて、「彼女のキャリアは終わった」と発言している。

オーストリアのテレビ番組「Sunday Night」のインタビューに応じたエルトンは、「どうして彼女はあんなに悪夢みたいなんだ?彼女のキャリアは終わった。僕はそう言っておく。彼女のツアーは大失敗だよ。そして、それは自業自得だ。もしもマドンナに常識があれば、彼女は『レイ・オブ・ライト』のようなアルバムを作っていたはずで、ダンス系からは遠ざかっていただろう。ただ素晴らしいポップシンガーであり続け、優れたポップレコードを出し続けていたはずだ。その分野での彼女は本当に素晴らしいからだ。だが、違う。彼女は自分を証明しようとする。そして、催事会場のストリッパーのようになっている。彼女はガガにもひどいことをしている」と語った、と英インディペンデント紙が伝えている。

マドンナはコンサート中に自分のヒット曲とレディー・ガガの「Born This Way」をマッシュアップして見せ、ガガの盗作疑惑を再燃させて注目を集めた。

エルトンとマドンナは、8年前にエルトンが「口パク歌手」とマドンナを批判したことから犬猿の仲になったが、5年前のGQアワード授賞式で仲直りし、ハグしている姿を写真に撮られた。しかし、今年に入ってマドンナとガガの盗作論争が本格化するにつれ、エルトンのマドンナ批判が目立つようになっている。ガガはエルトンの息子のゴッドマザーであり、家族ぐるみでのつき合いがあることで有名だ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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