『映画 妖怪人間ベム』ベム＆ベラ＆ベロの“怖かわいい”SDキャラクターが公開！

亀梨和也＆杏＆鈴木福が出演の人気ドラマを映画化した『映画 妖怪人間ベム』(12月15日公開)。本作に登場するベム(亀梨)、ベラ(杏)、ベロ(鈴木)と、3体の妖怪体をデフォルメした、2から3頭身の“怖かわいい”SDキャラクターが公開された。

作画を担当したのは、「挨拶の励行」をテーマにした公共CM「あいさつの魔法。」のイラストを描いたことで有名なyukky。ACジャパンの公共広告として流れていたこのCMは、「ポポポポーン」という耳に残る音楽と共に登場するなごみ系のキャラクターで、子供を中心に反響を呼び、さらにはネットユーザーにより多くのリメイクが作られたことでも話題となった。今回もまた亀梨、杏、鈴木の特徴と、妖怪のダーク感を保ちつつ、どこか愛らしいSDキャラとなったイラストは、子供から大人まで、大きな人気を呼ぶことだろう。

イラストを完成させたyukkyは「3人のお顔を描かせていただくのは本当にすごく楽しくて、亀梨さんのセクシーなお顔立ちを崩すことなく、シンプルにデフォルメし、かつyukkyらしい線を残しつつ、微妙なラインを貪欲に探求し、悲しみの表情を描かせていただきました。綺麗な杏さんの中には、内に秘めたユニークさを強く感じまして、ベラの怒りの中に“オモシロキュート”をエッセンス的に盛り込んでみました。福くんは、いただいた素材のお写真からにじみ出てくる、『絶対良い子なんだろうなあ』という思いをそのままストレートにキャラクターにしてみました。妖怪体は、中に3人がいらっしゃるのをイメージしながらじっくり描かせていただきました」と、楽しんで作画したようだ。

プロデューサーは「いつも傍で人間たちを見守り続ける心優しい妖怪人間ベム、ベラ、ベロ。yukkyさんが描いてくださるのであれば、きっと多くの人に愛されるキャラクターができあがるであろうと思い、イラストをお願いすることにしました。SDキャラクターになったベムを見た亀梨くんは『俺の目、こんなにうるんでる？』と笑っていましたよ」と明かした。

これらのキャラクターイラストは今後の宣伝展開やオリジナルグッズなどに使用する予定となっている。また9月7日(金)には本作の新しいポスタービジュアルが公開され、SDキャラクターが掲載されたフライヤーと共に劇場に登場する。【Movie Walker】