乃木坂46、『ハンガー・ゲーム』声優オーディションを勝ち抜いたのは生田絵梨花!

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乃木坂46、『ハンガー・ゲーム』声優オーディションを勝ち抜いたのは生田絵梨花!

スーザン・コリンズの大人気小説3部作の第1部を、ジェニファー・ローレンス主演で映画化した『ハンガー・ゲーム』(9月28日公開)。劇中でジェニファー演じるカットニスと絆を育む重要キャラクターで、第11地区の少女ルーの日本語吹替版声優を射止めたのは生田絵梨花!

乃木坂46の全メンバーがたった1つの座をかけてサバイバルオーディションに挑んだ今回、選抜チームメンバーで、七福神のメンバーでもある15歳の生田絵梨花が見事、本作配給会社、吹替版音響監督によって吹替版声優に選出された。生田は、秋元康から「生田は前田(敦子)に似ている。エースになれる逸材」と言われ、美少女ぞろいの乃木坂46の中でも正統派美少女に挙げられる、まさに逸材なのだ。

さらに今回のオーディションの内幕も明かされた。実はメンバー全員、この声優企画を聞かされたのは何とオーディション当日だったという。一様に驚きの声を上げ、ハリウッド映画に参加できる興奮を抑えられずにいた彼女たち。その後に行われたオーディション本番の収録では、やり直しなしの1回のみという厳しいルールのなか、全員が12歳のルーの声質、声の出し方など演技の全てを必死に練習して臨んだ。

生田はピアノ、そして歌を歌うことが得意で、音感の良さも手伝ってか、難しいシリアスなシーンも難なくこなし、審査員からダントツの評価を得て、サバイバルオーディションの勝者となった。生田は後日に行われた本収録でも、音響監督から「初めてとは思えない!」と太鼓判を押される見事なアフレコを披露したという。

初挑戦となったアフレコ収録を振り返った生田は、「自分が考えていた以上に大変でした。さりげない言葉一つに、動作や思いが込められているのですが、そのバランスを含め、声だけに表現の全てを出すというのが、とても難しいポイントでした。自分がその場にいたらどういう思いで、何をして、どう話すかを考えながらやりました」と、かなり苦労したようだ。また、本作については、「『ハンガー・ゲーム』は壮絶なドラマがたくさん入っている映画です。ルーという、映画にとってとても重要な役を今回担当することになって嬉しく思います。ちょこっと注目していただければ嬉しいです」と可愛らしくアピールした。

現在、渋谷のPARCO劇場で行われている乃木坂46初の劇場公演「16人のプリンシバル」ではファン投票により出演の有無や役が決定するという、こちらもサバイバル的総選挙での展開を実施中だ。9月1日からのステージでは、3回連続で生田絵梨花がセンターポジションに選ばれるなど、彼女の実力と人気はうなぎのぼりと言えるだろう。“乃木坂46の前田敦子”になる日も近い!?今後の生田絵梨花の活躍に大いに期待したい。【Movie Walker】

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