『フランケンウィニー』ワールドプレミアでティム・バートン「見たことのない映像ができあがった」

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『フランケンウィニー』ワールドプレミアでティム・バートン「見たことのない映像ができあがった」

孤独な少年ヴィクターと実験によってよみがえった愛犬スパーキーの姿を白黒3Dで描くファンタジー『フランケンウィニー』(12月15日公開)。本作のワールドプレミアが、10月5日(金)の全米公開に先駆け、現地時間9月24日、ハリウッドのエル・キャピタン劇場で行われた。

白黒3D映画ということから、エル・キャピタン劇場前には全長150mに渡り、レッドカーペットならぬホワイトカーペットが敷かれ、白と黒でドレスアップしたゲストが来場。また沿道には200人を超えるファンが開始2時間前から詰めかけた。

自身の少年時代の愛犬との思い出を原点とし、ティム・バートン監督が最も撮りたかった作品というだけあって、「多くのスタッフの手によって完成したことは、とても嬉しい!」と喜びを表した。また小さなパペットを一つ、一つ動かして映像を作り上げるストップモーションアニメーション、それを白黒3Dで描いたことについて、「とてもエキサイティング!ストップモーションアニメと白黒3Dという要素が混ざり、今まで全く見たことのない映像ができあがった」と、本作にかけた情熱を語った。

会場には、主人公ヴィクターのクラスメイトでエルザの吹替を担当したウィノナ・ライダーも登場。『ビートルジュース』(88)、『シザーハンズ』(91)以来の仲であるバートン監督の作品に携われたことについて、「監督にとって特別な思い入れのある作品に関われたことはとても名誉なこと。仲の良い友人と一緒に仕事ができたことは素晴らしかった」と目を輝かせていた。【Movie Walker】

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