ミラ・クニス、映画界のボスから「業界から抹消する」と脅された過去を激白!
ミラ・クニスは、かつて映画界のボスから「雑誌で挑発的なポーズを取らなければ業界から抹消する」と脅されたことがあるらしい。
『ブラック・スワン』(10)で、第83回アカデミー主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンを相手に、レズビアン、セックスシーンを演じて一躍注目を浴びたミラは、米エスクァイア誌の「2012年、世界で最もセクシーな女性」に選出されたばかりで、今や出演作も目白押しの若手スターに成長した。
しかし、ミラは「『マックス・ペイン』(08)の宣伝のために、とある男性誌の表紙で挑発的ななポーズを取るように言われたんだけど、嫌だから断ったのよ。そうしたら、映画界のボスから電話がかかってきて、『このオファーを受けないのなら、君のキャリアを駄目にしてやる』って言われたの。役員よりもっとお偉いさんよ」。
「今までで、自分のやりたくないことをやらないと業界から抹消する、なんて脅されたのは初めてだったわ。『すみません。今、何て言ったんですか?』って聞き返しちゃった。Playboy誌じゃなかったけど、とにかくやりたくなかったの。ことはとってもシンプルで、やりたくないことはやらないの。だけど、それを受け入れない人がいるのよね。この業界には嘘が多いのに、それを信じている人も多いの。子供が顔にチョコレートをつけているのに、『チョコレートなんて食べてない』っていうみたいな嘘を平気でついて、それを信じちゃうみたいな。正直な人や、良い人たちがなかなか成功できない世界なのよ。これが私の人生のターニングポイントになったわ。ノーって言えるようになったのよ」とエスクワイア誌のインタビューで語っている。【NY在住/JUKNO】
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