オリバー・ストーン監督「ハリケーン サンディの被害は大統領候補者が環境問題を軽視した天罰」
ハリケーン サンディが、ニューヨークをはじめとするアメリカ東海岸に甚大な被害をもたらした事態を受け、『プラトーン』(86)、『JFK』(91)、『ワールド・トレード・センター』(06)など社会派で知られているオリバー・ストーン監督が、11月6日に行われる予定のアメリカ大統領選に出馬するオバマ大統領とミット・ロムニー共和党候補にもの申している。
ニューヨーク出身のオリバー監督は、共同執筆した「The Untold History of the United States」のプロモーションのため、HuffPost Liveのインタビューに応じ、オバマ大統領の政策と環境問題を問われると、「オバマ大統領もロムニー候補も、環境問題を軽視しすぎているようだ。3回目のディベートで、彼らは地球の温暖化による弊害や、地球の状況について何も触れなかった。今回の一件はその天罰だと思う。自然を無視するとどうなるかってことをわからせるためのね」と、双方の候補者を批判したとdisitalspy.comが報じている。【NY在住/JUNKO】
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