マシュー・マコノヒーが役作りで激やせ!「チーズバーガーが食べたい」
マシュー・マコノヒーといえば、鍛え上げた筋肉ムキムキのボディーでサーフィンしているイメージの強い俳優だが、新作『The Dallas Buyers Club』(全米2013年公開予定)でエイズ患者を演じるために17kgも減量し、痛々しいほどにやせこけた姿で人々に衝撃を与えている。
「(激やせすると)体の器官が縮んでしまうから、僕の胃も縮んでいる。だから、食べる瞬間を待ちこがれているチーズバーガーにしても、その日が来れば、全部はきっと食べられないと思う」というマシューは、現在は食べ物の匂いのしない場所に行くようにしているそうで、「良い匂いとか、誘惑がない場所を選ぶようにしているよ。たとえば、ピザ・ハットのビュッフェコーナーとかでは絶対にインタビューは受けたくない」と語った、と英紙デイリー・メイルが伝えている。
マシューが演じている『The Dallas Buyers Club』のロン・ウッドルーフは、実在した人物で、当初はブラッド・ピットやライアン・ゴズリングが演じることに関心を示していたという。同性愛者を嫌悪する電気技師がドラッグ使用でHIVに感染し、米国では禁止されている治療薬を違法輸入するが、エイズで亡くなるというストーリーだそうで、ジェニファー・ガーナーやジャレッド・レトも出演している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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