アン・ハサウェイが不眠症と空腹に悩まされていたことを激白
『レ・ミゼラブル』(12月21日公開)で生活苦から売春婦になりさがり、病を患う悲劇のヒロイン、ファンティーヌを演じたアン・ハサウェイが、役作りのダイエットで不眠症と空腹に悩まされていたことを激白した。
12月号のヴォーグ誌のインタビューで、菜食主義の食事と10ヶ月に及ぶ筋肉トレーニング、マーシャルアーツ、ヨガで約11kgという壮絶な減量を行ったことを明らかにしたアンだが、「撮影前に10パウンド(約4.5kg)やせて、フォンティーヌが逮捕されるシーンを撮影するまでの14日間でさらに14パウンド(約6.35kg)、(撮影が始まって)撮影が終わるまでにトータル15パウンド(約6.8kg)やせたから、合計で25パウンド(約11.3kg)減量したの。そうしたら眠れなくなっちゃったわ。飢餓状態で体が一日中覚醒している状態だから、『食べ物がほしい!』って私に要求するの。他に気をそらすものがないから、テンションが上がりっぱなしの躁状態だった」とエンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューで語っている。
アン・ハサウェイは既に二度、アカデミー賞にノミネートされているが、渾身の演技は早くも話題になっており、今年も賞レースへの参戦が確実視されている。【NY在住/JUNKO】
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