『ホビット』満足度が『ロード・オブ・ザ・リング』鑑賞者も未鑑賞者も90%超え!

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『ホビット』満足度が『ロード・オブ・ザ・リング』鑑賞者も未鑑賞者も90%超え!

ピーター・ジャクソン監督がJ.R.R.トールキンの小説を映画化した、3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』が公開中だ。全世界56ヶ国で公開された本作は、全米のオープニング3日間で8477万5000ドル、全世界で2億2300万ドルの興収となり、全世界のIMAX上映でも1510万ドルの歴代記録を樹立した。全米ではホリデーシーズンの週末を含む12月の興収で最高のオープニング記録となり、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』トリロジーのどのオープニング成績よりも高い数字となった。

日本では公開を前に限定の試写会を実施し、『ロード・オブ・ザ・リング』ファンのみならず、未鑑賞者でも十分満足できる結果となった。『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(04)で、アカデミー史上最多となる11部門獲得という偉業を成し遂げ、日本でもブームとなったファンタジー大作。そんな『ロード・オブ・ザ・リング』を見て、本作を見に来たという鑑賞者からは「『LOTR』3部作以上に良かった!」(30代男性)、「『LOTR』の背景もわかって前よりシリーズが好きになった」(20代女性)といったファンならではの声が出た。

また、『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観も素晴らしいものであったが、本作ではさらに世界観の美しさや3Dになったことでリアル感が増し、「3Dが機械的ではなく、温かみのあるCGだったのでとても楽しめた!」(20代女性)、「3Dは疲れる印象があったが、飽きさせず没頭できた」(20代女性)、なかには「3Dが素晴らしすぎて、一緒に冒険に行ってるかのような気持ちになった」(10代男性)、「世界観が美しすぎて現実世界に戻ってきたくなかった!」(20代女性)と、世界観に入り込んだ回答もあった。『ロード・オブ・ザ・リング』を見たことがない鑑賞者の、本作を見たいと思ったきっかけについては、「予告編で世界観と音楽に惹かれた」「美しい映像とユニークそうなキャラクターが気になった」との声があがり、実際に鑑賞してからの感想は「思わず、中つ国に引き込まれそうになるような素晴らしさだった。早く2部が見たい!」(20代女性)、「初めてのファンタジー映画だったが苦になるどころか、すごく楽しめた。冒険に出る勇気をもらった気になった!」(10代男性)、「『LOTR』を見たことがなかったのでついていけるか不安だったが、わかりやすく描かれていてアクションシーンは興奮した」(30代男性)と、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを見ていなくても、本作は十分に楽しめるという結果になった。

ダイナミックなアクションシーンに美しい中つ国の世界観、そして種族を超えたキャラクターたちが織りなすドラマがたっぷり堪能できる本作。これから迎える年末年始の必見の一本として、是非劇場で鑑賞してもらいたい。【Movie Walker】

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