赤いタキシード、ちょびヒゲのアラジン風衣装でトニー・レオンが七変化!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
赤いタキシード、ちょびヒゲのアラジン風衣装でトニー・レオンが七変化!

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赤いタキシード、ちょびヒゲのアラジン風衣装でトニー・レオンが七変化!

甘いマスクと高い演技力で日本でも人気のトニー・レオン。シリアスからアクション、ラブロマンスまでをこなす彼が、天才的マジシャンを演じる『大魔術師Xのダブル・トリック』が1月5日より公開されている。

1920年代、軍閥時代の北京を舞台に、見事なマジックを武器に軍閥の司令官に囚われたかつての恋人と師匠を救い出そうとする主人公の活躍を描くエンタテインメント大作だ。トニー・レオンは欧州帰りの天才的マジシャンに扮し、華麗なマジックを披露している。

特に注目したいのが、ステージに立った時の衣装。赤いタキシードに蝶ネクタイといった、まるでマギー審司のようなオーソドックスなマジシャン風衣装から、優雅な中国の民族衣装を着こなし、さらにはターバンを巻き、ちょびヒゲをつけ、「アラジンの魔法のランプ」のアラジンのようなブルーの衣装で、エキゾチックなダンスも披露しているのだ。そして、劇中で披露されているマジックは何とトニー・レオン自らによるもの。特訓に特訓を重ねたというマジックは、本職のマジシャンと言っても良いほどの腕前で驚かされてしまう。

マジックだけでなく、元恋人をめぐる恋愛騒動や、軍閥に対抗する革命団との抗争シーンでの激しいアクション、謎の日本人組織との攻防など、見どころが盛りだくさんだ。突然登場する微妙な戦車や、第七夫人に振り向いてもらうために必死な司令官の姿など、笑えるシーンも満載で楽しめる。

トニー・レオンの七変化&マジックに、何でもあり的なエンタテインメントは、正月のおめでたいムードにぴったり。映画館で笑い始めをしてみてはいかがだろうか。【トライワークス】

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