『ストロベリーナイト』の人気の秘密は竹内結子の逆ハーレム状態にあった?

映画ニュース

『ストロベリーナイト』の人気の秘密は竹内結子の逆ハーレム状態にあった?

竹内結子がノンキャリアの女刑事・姫川玲子に扮し、立ちはだかる難事件を次々と解決していくテレビドラマ「ストロベリーナイト」。新感覚の本格刑事ドラマとして人気を博した作品が遂に映画化され、1月26日(土)より公開される。そんな同作の大きな特徴として挙げられるのが、刑事ドラマとしては珍しく、多くの女性ファンを獲得している点だ。

ドラマ版を一度でも見たことのある方なら、本作に女性ファンが多い理由がわかるのではないだろうか。というのも、竹内結子演じる姫川玲子を取り囲むように、様々なタイプの男性刑事が登場し、まるで逆ハーレムとも言える状態を築いているのだ。

まず、姫川と強い信頼で結ばれている年上の部下・菊田(西島秀俊)。常に姫川に付き従い、姫川を心配してくれる存在だが、そんな彼を筆頭に、彼女が主任を務める姫川班の部下のタイプも様々だ。子犬のように慕ってくれる好青年タイプの湯田(丸山隆平)と、愛想はないがクールで知的な葉山(小出恵介)は、どちらも年下好きにはたまらない存在だし、石倉(宇梶剛士)も頼れる兄貴的存在で支えてくれる。そんな彼らを意のままに命令できるなんて、夢のようなことだろう。

そして、天敵として登場し、姫川と手柄を争う“ガンテツ”こと勝俣(武田鉄矢)や、ライバルの日下(遠藤憲一)は嫌な存在だが、意外なところで人情味ある一面を見せたり、裏で協力してくれたりと、実はそこまで悪い人ではない(!?)。また、先走って捜査に失敗し、管理官の橋爪(渡辺いっけい)に怒られても、きっちりと直属の上司・今泉(高嶋政宏)がフォローしてくれるのも理想的と言えよう。まさに男性陣はよりどりみどり。好青年からおじ様までそろったこのキャスティングには、女性であれば思わず目を引かれてしまうに違いない。

今回の劇場版には、姫川の所属する捜査一課のメンバーではないものの、大沢たかお、金子ノブアキ、染谷将太なども登場し、男性キャストがさらに充実している。また、今作では以前から姫川に思いを寄せていた菊田と姫川の仲が急接近しつつも、衝撃的な展開が用意されているので、ファンならば絶対に見逃せないだろう。

主人公の竹内結子以外、主要キャストに女性が一人も登場しないのも本作の特徴だ。その圧倒的な逆ハーレム状態を是非とも劇場で確認してもらいたい。【トライワークス】

作品情報へ

関連作品