トム・クルーズ主演『アウトロー』が興収20億円を目指せる好スタート！
トム・クルーズが元米軍の秘密捜査官にして流れ者の男を演じる『アウトロー』。2月1日より321スクリーンで公開された本作は、3日間で動員27万8830人、興収3億1983万4000円、週末土日2日間で動員18万7422人、興収2億2774万4400円を記録する大ヒットとなった。
次々と10億円以上の興収をあげる作品が誕生し、特に洋画好調の流れが続く2013年初頭の作品の中で、返り咲き1位を飾った『テッド』(公開中)に続く、第2位となる絶好のスタートを切った。この数字は、パラマウント ピクチャーズ ジャパン作品で興収17億円を記録した作品『シャッター アイランド』(10)の3日間の数字の92.5％となり、本作が興収15億円を超えて、20億円を狙える位置につけていることがうかがえる。
観客は、30代以上の映画ファンを中心に、カップルや夫婦、学生グループなど幅広い層でにぎわっているが、圧倒的に年配男性の支持を受け、平日の興行も期待できる観客層となっている。鑑賞者のリアクションも、トム・クルーズのイーサン・ハントとは異なるアウトローヒーローのクールな格好良さや、作品内容も謎解きテイストの面白さに満足の声が続出していることから、口コミ効果やリピーターが順調に見込め、目標20億円超えに向けて好スタートを切ったと言えるだろう。【Movie Walker】
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