ウエンツ瑛士とゴリ失笑!平愛梨のトンチンカン発言は?
不朽の名作「ジャックと豆の木」の3D映画『ジャックと天空の巨人』(3月22日公開)のアフレコ取材が、2月18日に赤坂のスタジオで開催。本作で日本語吹替版の声優を務めるウエンツ瑛士、平愛梨、ガレッジセールのゴリが登壇し、アフレコのデモンストレーションを行った。主人公ジャック役のウエンツは「今までやったなかでは一番普通だったので苦労しました」と語った。
ウエンツはジャックについて、「ヒーローでもないし、何かを乗り越えて勇気を身につけていくという役柄でもなく、わりとフラット。声も変えずにそのままやってくれと言われました」とコメント。
今回、プリンセス・イザベル役で日本語吹替に初挑戦した平は「すごい楽しかったです。絶叫マシーンに乗せてもらって」と、トンチンカンな感想を言った後、「いや、ワーッとかキャーッとかいうシーンがあって、まるでアトラクションに乗った気分になりました」と言い直すことに。ウエンツは「僕も会った時、言われました。『ジェットコースターに乗れたよ!』って」と突っ込む。巨人のボス、ファロン将軍役のゴリも「平さんから『ゴリさん、出てるんでしょう?』って。いや、日本人の俺が出てるわけじゃないじゃない」と呆れ顔で答えると、会場は大爆笑に。
さらに、自宅でのアフレコの練習について、平は「全部の役をやってて。めっちゃ楽しかったんです」と言うと、ウエンツは「全員の役をやるのがわけわかんない」と一刀両断。ゴリも「人のところもやるんだったら、俺の役を覚えてよ」と苦笑いした。
本作の監督は『X-メン』シリーズの鬼才ブライアン・シンガーだ。鬼才の手により、3D映像の「ジャックと豆の木」がどんなアクションアドベンチャー大作に仕上がったのか。ウエンツたち声優陣が命を吹き込んだ日本語吹替版でできばえに期待したい。【取材・文/山崎伸子】