シャイア・ラブーフ、ブロードウェイデビューが中止に!
3月から上演される「Orphans」でブロードウェイデビューを果たすはずだったシャイア・ラブーフが、同プロジェクトから降板したことがわかった。
製作サイドの広報が明らかにしたもので、「シャイアとプロデューサーとの間でクリエイティブ上の相違があり、シャイアは同プロジェクトに参加しないことになりました」との声明を発表している。
同作は、1983年にライル・ケスラーが執筆した同タイトルの戯曲の舞台をリバイバル上演するもので、フィラデルフィアに住む孤児の兄弟が、金持ちの男を誘拐するというストーリー。誘拐される金持ちの男にアレック・ボールドウィン、孤児の兄弟の兄役にシャイア、そして1月、弟役にイギリス人俳優のトム・スターリッジが決定したばかりだった。
シャイアの代役には、既に『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)、『3時10分、決断のとき』(07)のベン・フォスターが決まったようだが、少々暴れん坊のイメージはあるものの、『トランスフォーマー』シリーズや『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(08)などの人気シリーズの主役を務めているだけに、シャイアの降板が興行的に大きく左右する可能性がありそうだ。
シャイアは降板したが、「Orphans」は3月19日(火)からプレビュー公演が行われ、4月7日(日)から本公演が行われる予定は変わっていない。【NY在住/JUNKO】
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