ブランジェリーナの子供たちが妹に嫉妬!?全員が映画出演希望!
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの末娘ヴィヴアンヌが、アンジェリーナが主役の『マレフィセント(原題)』(全米2014年7月2日公開)で銀幕デビューを果たし、そのギャラが週3000ドルだったことで世間を驚かせたが、どうやら姉妹兄弟たちの心は穏やかではないらしい。
親子共演であることや、4歳のヴィヴィアンヌがエル・ファニング扮するオーロラ姫の幼少時代を演じていることから高ギャラを受け取ることになったが、双子の兄弟のノックスもお小遣いとして毎日60ドルを受け取っている他、9歳の兄パックスと8歳の姉ザハラも端役で同作に出演しており、キャストとしてクレジットもされている。また、6歳のシャイロはピンチヒッターとはいえ、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)で赤ちゃん役でデビューを果たしており、『マレフィセント(原題)』の出演には興味を示さなかったと言われている。
しかし、「子供たちは、最初は妹の大役デビューをちょっと羨ましがっていただけだったのですが、週3000ドルのギャラを受け取っていると知って嫉妬心が芽生え、兄弟姉妹の間にちょっとした亀裂が入り始めました。『なぜ、ヴィヴィアンヌだけが、そんな大役をもらって映画に出演したの?』と文句を言い始め、皆が主役級の映画に出演したいと主張し出したので、アンジェリーナもブラッドも頭を抱えています」と、関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。
「ノックスはどんな役でも良いらしいのですが、11歳の長男マドックスはかねてからアクションスターとして映画に出演することを希望しており、ブラッドがプロデューサーを務めるスーパーヒーロー映画『Battling Boy』でデビューを果たすことになっていたと言われています。ブラッドもアンジェリーナも、マドックスのデビュー作としては最高と考えており、2012年から撮影を開始する予定だったのですが、まだ具体的な話が進んでいません。マドックスは、ヴィヴィアンヌに大役デビューの先を越されたことに憤慨している」という。子供たちにメディアの規制をかけてコントロールしているブラッドとアンジェリーナにとって、6人の子供たち全員を本格的に役者デビューさせるタイミングは難しそうだが、今後の動向に注目しておきたい。【NY在住/JUNKO】